カネライトフォーム断熱材入荷
カネライトフォームが薄物に続き厚物40.50.100がまとまって入荷しました。
といっても200枚程度ですが・・・
全てスーパーE1グレードです。
厚物を御希望のお客様は下記までご連絡下さい。
トマト工業株式会社
TEL0575-49-3648
FAX0575-49-3718
全国的に見ると高グレードのE3グレードの引き合いが非常に多くなっています。
厚物のE3などは作るのが大変なのかメーカーさんもほとんど作っていないだろうという周りの推測です。
最近の向上の生産管理ではJIT(ジャストインタイム)生産が主流です。
在庫を絞って必要な分を必要な分だけ供給する動きが全国的に広がっています。
従ってどこか1ラインで供給がストップすると余裕がないぶん全ての工程がストップするという事になってしまいます。
テレビメーカーに永く勤めていて今生産のコンサルをされているある先生は
【Mくん、JIT生産は生産側の都合による生産方式です。
各工程間の無駄を極限まで省くJIT生産は完璧にちかい需要予測から成り立つんだよ。
つまりブレのない生産は営業からの需要予測が完璧である必要がある。
という前提に立っているんだ。
しかし、実際にはお客さんの好みの移り変わりや、今回の様な特需があります。
そのような場合販売は確実な需要予測を建てられる物でしょうか?
中小企業にこれをそのまま当てはめると、顧客満足が低下して長期的には良くないかもね。
現実に一部上場の企業でも社長のトップダウンでJITに切り替えたところ、お客様のクレームが激増し、社長宛にクレームが届くようになり、トップダウンで元に戻した事が合ったよ。】
と話されてたのを思い出します。
お客様目線にたった企業経営では、生産主体の方法と相性を合わせるのが難しいと思います。
今回のような断熱材不足はウチの会社にとってもとても良い教訓だったと思います。
ただ、在庫、仕掛かり品が増えすぎれば、会社の現金資産が待機在庫、仕掛かりに替わり、会社の資金繰りを圧迫する恐れもありますので、注意が必要ですよね。
トマト工業株式会社
FRP素材屋さん