2020年1月23日 / 最終更新日 : 2023年3月30日 rpxfn670 FRP樹脂 CFRPの成形で超低収縮樹脂は使えるか Q:CFRPでの成形を考えております。 参考までに大きさは400mm角の3mm厚板で トップコート+カーボンサーフェイスマット+カーボンクロス(仕上げ)。 貴社の超低収縮樹脂を使った場合、 どれくらい寸法が変わりますでしょうか。 単純に1-2%だとして、各辺4mm-8mm短くなるといった具合でしょうか? 厚みに関しては3mmの1-2%ですと、誤差の範囲です。 積層は、原型に積層していくことを想定しております。 また、収縮率の改善や、強度が増すのであれば、 エポキシ樹脂も考えておりますが、 FRP用のエポキシ樹脂等存在するのでしょうか? 注型造形用(アクセサリーや、オブジェ、ウッドレジン(リバーレジン)など) の エポキシでも問題ないのでしょう か? 最終的には、厚さの均一な箱状のもの (一部厚みのある部分は中間積層時点でタルクパテなどで対応)を 予定しております。 どうぞよろしくお願いいたします。 A:いつもお世話になりありがとうございます。 超低収縮樹脂は理論的には、収縮分を補う分だけ体積をます フィラーが入っておりますので、ほぼ収縮がないような形に落ち着くはずです。 ただし、条件によってブレがでますので一度試していただくのをおすすめしております。 アクセサリー用注型樹脂等ですと、表面の平滑性はあるのですが、 最終研磨がしやすいように、物性がでないものがあります。 また流れやすいように粘性が低く、ガラスマットでも 厚みを保持できないものがあります。 用途に合わせてご使用いただく必要があります。 ※なお超低収縮樹脂についてはフィラーが入っておりますので、 白濁しております。気泡を抜く際などはそのあたりがネックになることがあります。 現在問い合わせが殺到しておりますので、 FRP素材屋さんの日記を参考にしてください。 どうぞよろしくお願い致します。 商品ページはこちら↑↑↑ 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)