合板へのFRPにシーラーは必要か?

Q:FRP素材屋さんこんにちは。
いつもお世話になりありがとうございます。
最近電話がつながらないのでメールで失礼です。
合板へのFRPを検討してますが、シーラー・プライマーは必要なんでしょうか?
また塗布量についても教えてください。
A:○○さん
いつもお世話になりありがとうございます。
電話での質問が大変多くなかなかつながらないという声を頂いております。
申し訳ありません。
他店で量をさばくのに必死でサポートをしない店が一店ありますので、
大変困ってます。
こちらに質問だけが集中しますのでね。
購入されたお客様優先にて対応しております。
さて、ご質問の件なのですが、
シーラーはあったほうがベターという解答になります。

【ウレタン樹脂シーラー 16L】KCプライマー 国産
販売価格  10,778円
税別価格  9,980円

【ウレタン樹脂シーラー 4L】KCプライマー 国産品
販売価格  5,122円
税別価格  4,743円

【ウレタン樹脂シーラー 1L】KCプライマー 国産品
販売価格  2,346円

実務上、なくてもバチバチにくっつくのですが、
ヤニがひどかったり、含水率が高かったりするとクレームになる可能性があるので、
あったほうが良いです。というのが解答になります。
シーラーは、
合板のヤニ分での剥離を防ぐ目的や
上に上がってくる水分をブロックする効果
粉が表層にある素材の粉を固める効果
アルカリをとめる効果
などの効果があります。
特に含水率が高い基材の場合、水が後から膨張して上がってくるケースがあります。
これが厄介でフクレにつながったりします。
FRP素材屋さんのシーラーは液状の時は水くらいショビショビですが、
硬化するとかなりの硬度になります。
強固な面を形成するため、下からの水分をブロックしてくれたり
この強力な層が材間のトラブルを軽減してくれるのです。
そうした保険の意味合いもこめてシーラーをきちんとしたほうが良いという解答になります。
自己責任でやる分についてはなくても可の場合もあります。
そのあたりコストと品質との兼ね合いということになります。
○塗布量について
基準塗布量は0.2kg/㎡です。
優秀な職人というのはこういった計算式がすべて頭に入っているはずです。
基準塗布量より少なすぎるとシーラーの意味をなさないことがあります。
また多ければいいのか?といわれるとそうではなく
基準塗布量より実際の塗布量が多すぎると内部硬化不良をおこすことがよくあります。
また施工上硬化までの時間が多くかかってしまったりします。
※とはいえ吸い込みがあまりに激しい材料については基準塗布量を大幅に上回る塗布量が必要であったりもします。

【ウレタン樹脂シーラー 16L】KCプライマー 国産
販売価格  10,778円
税別価格  9,980円

【ウレタン樹脂シーラー 4L】KCプライマー 国産品
販売価格  5,122円
税別価格  4,743円

【ウレタン樹脂シーラー 1L】KCプライマー 国産品
販売価格  2,346円
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
FRP素材屋さん馬渕

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)