2018年4月24日 / 最終更新日 : 2023年3月28日 rpxfn670 シンナー・溶剤 プライマーシーラー中のトルエン・酢酸エチルなどについて Q:FRP素材屋さんこんにちは。 うちの会社でシーラーの溶剤項目に トルエンや酢酸エチルなどがあるのですが、どのような用途でしょうか? A:いつもお世話になりありがとうございます。 FRP素材屋さん馬渕です。 ざっくりした質問なので返答に困るのが正直なところですが、 シーラーの溶剤分についてはいろいろな役割があります。 混ぜる用途としてざっくりした解答ですと以下の通りとなります。 1.トルエン:乾燥が遅い、溶解力が強い 2.酢酸エチル(サクエチ):乾燥が早い 3.MEK:表面を溶かす溶解力が強い・臭いがすごい 4.キシレン:乾燥が超遅い 5.シクロヘキサン:臭い少ない、毒性低い こんな感じでしょうか。 それぞれの用途に応じて組成をかえることができます。 例:乾燥を早くしたい酢酸エチルの分量を増やす。 またそれぞれ基材への相性がありますので、混ぜる事でその用途を増やすことができます。 シーラー用途ですと溶解力が強い≒密着製が高くなる。というイメージでよろしいかと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 商品ページはこちら↑↑↑ 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)