サウナ床、ドレン、トラップどっちがいい?パイプの接続方法について

【DIY】室内サウナの床をFRPで防水したい!プロが教えるQ&A

室内サウナを自作する場合、一番の悩みどころは「床の防水」と「排水」ですよね。

今回は、お客様からいただいた具体的な相談をもとに、失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します。

Q1. 水勾配(みずこうばい)を作るなら、モルタルと合板どちらが良い?

A. 圧倒的に「合板(木下地)」がおすすめです!

理由は、「平らな面を作るのが圧倒的に楽だから」です。

  • モルタルの場合: 左官作業で完璧な斜面を作るのはプロでも難しく、どうしても表面にわずかな凹凸ができがちです。その小さな「くぼみ」が水たまりの原因になり、カビや汚れを招いてしまいます。

  • 合板の場合: もともと板が真っ平らなので、構造(土台)の段階でしっかり角度をつけておけば、きれいな滑り台のような斜面が作れます。100分の1勾配以上、50分の1勾配を目指すと良いです.

例えるなら、「砂場を平らに均して水を流す」よりも「板を少し傾けて水を流す」ほうが、スムーズに水が切れるのと同じイメージです。

Q2. 排水口(ドレン)に直接「トラップ」は付けられますか?

A. はい、VU50の塩ビパイプを使って接続可能です。

サウナを汚水管につなぐ場合、虫や臭いを防ぐ「トラップ」は必須ですよね。専用の防水トラップがなくても、以下の手順でDIYできます。

防水ドレン

https://www.frpsozai.com/shopbrand/ct65/

 

ドレンキャップ

https://www.frpsozai.com/shopbrand/ct66/

排水量を大きくしたい場合は、50Φ、小さくても良い場合は、25Φのオーバーフロー管を利用します。

図示します。

【接続のコツ:ドレンとパイプのつなぎ方】

合板の穴あけ

つばより少し大きいサイズで(110Φ)合板の半分くらいまで切り込みを入れ一旦抜きます.

スクレパーやヘラで、合板を剥がし、次に貫通穴(80Φ)を開けます.

  1. 床から立ち上がっている塩ビパイプ(VU50)の内側に、変性シリコンなどの充填材を塗ります。

  2. そこに防水ドレンを差し込みます。

  3. 接続部分の外側をビニールテープでぐるぐる巻きにして固定します。

この方法なら、床の穴の開け方次第で、排水口を床面とフラット(平ら)に仕上げることもできます。

排水口が盛り上がっていると、掃除が大変ですよね。

Q3. 材料の量はどうやって計算すればいい?

A. 無料の「FRP便利計算ツール」を使いましょう。

「ガラスマットや樹脂が何キロ必要なのか」を自分で計算するのは大変です。立ち上がり(壁側の防水)の面積も含めて計算する必要があるため、計算ページを活用するのが一番確実です。

こちらに面積を入れるだけで、必要な材料の目安がパッと分かります。

Q4. 耐熱性の樹脂に「小ロット」はないの?

A. 特殊な樹脂のため、基本的には大きなサイズでの販売となります。

サウナのような高温環境では耐熱樹脂が安心ですが、流通量が少ないため小分けが難しいのが現状です。ただし、「想定温度が70度を超えない」といった条件であれば、別の選択肢をご提案できる場合もあります。


まとめ

室内サウナの床防水は、「合板でしっかり勾配を作る」ことと、「シリコンとテープを駆使して排水パイプを確実に繋ぐ」ことが成功の秘訣です。

しっかりとした防水対策をして、自分だけの快適なサウナライフを楽しんでくださいね!

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