2018年5月9日 / 最終更新日 : 2023年3月28日 rpxfn670 トラブル クリア樹脂の層間で線が入ります。 いつもお世話になりありがとうございます。 FRP素材屋さんです。 層間で線がある場合の対処方 1.樹脂の熱硬化反応がすすみすぎると黄変します。 そのため黄変が激しいと上層との色の違いがでてしまいます。 2.熱硬化反応が出ている際に、次層を開始すると蓄熱があり硬化反応が進みすぎてしまう可能性があります。 3.表層の異物・これは可能性は低いかもしれませんが表層は硬化しておらずネチャついています。 ここに空気中のホコリなどがつくと線になることがあります。 作業場、加工場などでの施工のケースが多い です。 大きな型で厚み 3センチですと相当な蓄熱になりますので、この熱量を下げることが肝要です。 とはいえ作業性が落ちますので注意は必要です。 熱量を下げる方法は 1.厚みを薄くする 2.硬化材量をへらす 3.気温を下げる といった方法になります。 どうぞよろしくお願い致します。 いつでもお問い合わせください。 お問い合わせ頂き、ありがとうございました。 関連記事 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)