NC機稼働!!
弊社のNC機ついに稼働しました!!
明朝体での安全第一!
12Φシャンク(軸径)6Φ切削刃での加工です。
切削刃の径が小さくなればなるほどこうした明朝体特有のエッジが効いてきます。
素材は発泡スチロールです。
数分で加工はできますが、データを作るのにまだ少し時間がかかります。
動作経済で少しでも時間を短縮させてお値打ちに加工できるよう努力しています。
午後から仮切削!
素材はカネライトフォームです。
切削速度1500mm/分!かなり早いです。
小塚ゴシック!
切削後カラーリングをしてみました。
今度は1820*500巾の大型看板切削です。
内部が残って変な感じですが、後から中の部分を取り除きます。
15ミリの板に8ミリを残して7ミリ分をカット!
内部を取り除いた後、短毛ローラーにて塗布すれば穴の部分だけ元の色が残ります。
スチロールですので、水性塗料をチョイスします。
ルーターの欠点であるRが付く部分に付いては、切削刃物径を小さいものに変える事でRが小さくなります。
ただ、その分内部が残りやすくなり、また切削速度が遅くなります。
残った内部を切り取るために中に削りデータを入れないといけません。
そのため、データ量が膨大なものになり、切削の時間も長く成っていきます。
このあたりのノウハウを今後貯めて行きたいと思います。
内のCNCはデータが36000文字入る機種です。
大型看板のGコード量は14,500文字のデータ量です。
人間の手打ちではとても難しいですが、CADCAMならそれほど手間をかけずに加工できますね。
切削加工もIT化を進めたいです
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