4.僕らの箱根駅伝❢❢❢関駅伝について
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
今回長文です。
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関市津保谷は今年大変な目にあいました。
西日本豪雨です。
茫然自失となった我々ですが、
本当にたくさんのボランティアの方々が応援に来てくださり
被災した人々からも笑顔がもどるようになりました。
感謝の念しかありません。
もともと流域の武儀郡の町村が合併して関市になりましたが、
まだまだ関市とその他町村では温度差があったことは事実です。
しかしその関市内からもたくさんの応援があり、
今回の件を受けて関市が本当の意味で一つになったと思っています。
たくさんの応援や、そしてこれからまだまだ復興していかないと行けない津保谷の人々に向けてリボンを作成してきました。
我々チーム全員が今回このリボンをつけて決戦に望むのです。
これがチームの目印でもありスローガンなのです。
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(若干思い入れが強すぎて表現がオーバーになっておりますが、
仕様です。
ご理解の上読んでいただけると幸いでございます。)
○決戦前
関駅伝5区に向かうとかなりの雨です。
シューズはベチョベチョで重くなっております。
区間ではKATSUさんとおしゃべり。
自転車で区間を回って応援をしているようです。
中濃駅伝入賞メンバーですが、今回は未出走。
○第4中継所
中継所にはたくさんのランナーやサポートの方々が。
10時00分
中池から第1走が出走したという連絡がありました。
我々のゼッケンナンバーは145番
○シューズ
決戦前にシューズの選択を迫られました。
かなり滑りやすいと言われていた雨の当日。
この悪コンディションの中で、選択できるシューズは3つ
・厚底クッション性良好の普段履きシューズ
重量は重いですが、脚に優しいシューズ
しかも練習でなんども履いており安心感は抜群です。
当初雨の中滑りやすいのでこちらにしようと考えていました。
・中量シューズ・ナイキルナグライド7(ルナグラさん)
260g程度の中量シューズ、脚を固定するホールドがしっかりしておりクッション性が確保されているシューズ。
練習で2回ほど試し履き
ほらどキウイマラソン2018では脚を壊しかける…
・軽量シューズ・ナイキスピードライバル6(スピライさん)
200gの超軽量シューズ、キウイマラソン2017でハムストリングス筋の肉離れを誘発させた別名ミート・ボーンクラッシャー(骨肉砕き)
みなさんならどれを選びますでしょうか?
超軽量シューズで行くことに。
これで脚がこわれても構わない❢❢❢
○決戦シューズ
折からの雨でカバンや、普段靴がベチョベチョになっていました。
決戦シューズは雨に濡らさずかばんの中に仕込んであります。
カバンの中に大事に包んであったシューズの封印を開封し、
ヒモをガチガチにして試走することに。
おろしたての乾いた決戦シューズは
”なんという軽さ❢❢❢”
まさに決戦シューズ❢❢❢
しかしこの軽さが逆に不安でもありました。
たった2.8kmですが、このガラスの脚がもつのかが心配。
脚へのダメージを考慮し3:40秒ペースでたった300m走ってアップ終了
○女子の応援
”まぶちさん❢❢❢”
向うで応援する声が聞こえました。
奥美濃のJ子さんです。
セキサイのプラカードを作って応援してくれています❢❢❢
女子の応援で元気100倍❢❢❢
ありがとうございます❢❢❢
○レーススタート
10時05分
スタート
状況がわからないのでもんもんとした時間がすぎます。
自転車もやられているスポーツ推進委員のSさんとおあいしました。
同じくアンカー区間❢❢❢
協同印刷のSくんも
そしてクリテ戦士の方も声をかけていただきました。
KOBATOさんやとしさんの知り合いのよう。
まさかこんなとこで平田戦士にお会いするとは❢❢❢
僕の場合はボロ雑巾になりましたがね・・・
知り合いがたくさんいるのはローカル大会の良さですよね❢❢❢
ほとんど緊張はしてませんでしたが、心拍数は120をオーバーしています。
緊張というのは、決戦前に心拍数を上げて運動能力を高める自然現象ということを数々のレースで体感してきました。
緊張もなにもかもすべて受け入れること。
それがかつてレースで負け続けてきた僕が学んだこと。
数々の敗戦は決して無駄ではないはず。
○何位でくるのか?
寒空の中、ブルブル震えながら目の前のランナーのその向こうを眺めます。
と我に帰って時計を見ると
終始、一定ペース。
急激な加速は乳酸を貯め、あとに待っているのは乳酸ヤクルト地獄だけなんだ。
急坂に差し掛かります。
前傾姿勢を保ち
急坂を登れば後はグラウンドに入るだけ・・・・
特にいま履いてる決戦シューズことスピライさんは、まるで靴べらのような強度の樹脂ソールです。
丁寧に歩幅で避けながらそして
アウト・イン・アウトで最短コースを意識します。
足元の轍を確認しなければ、思い通りにいかないペースに支配され、調子をくずしてしまうでしょう。
その差50m
腕をふるんだっ腕を振るんだっ!
腕をふるんだっ腕を振るんだっ!
10:30分(第4中継所)
最初のランナーがアンカー区間にやってきました。
2チームが異常に速いスピードです。
5分前に出走した中学男子の部でしょうか。
しばらくすると関市一般男子カテゴリで一番速い
関シティランナーズがやってきました。
そこから続々と一般男子ランナーがやってきます。
遅れること数分で尾関市長さんが
”めっちゃ速いな❢❢❢”
びっくりです。
せきサイは何位で来るか?
問題はそこです。
きむさんは怪我をしている。
本来は走ることはできないはず。
負傷した”きむさん”が棄権すればチーム、
そして僕のレースはそこで終わりです。
それでも良いと思っていました。
しかし願わくば、
このレースがつづくことを願っていました。
もしタスキがつながれば
おそらく良くて中位の25番手あたりかと想定しておりました。
25番手で16番手にあげることは可能なのか・・・・
自問自答です。
第4区きむさんの怪我によっては
怪我で棄権もしくは足切りになる可能性も考慮していました。
○応援
嫁さんと子どもたちがやってきて応援をしてくれます。
距離にして自宅から約1kmしか離れてないのです。
眼の前をラストスパートをかけるランナーたちが走り抜けていきます。
なんとか来てほしい・・・・・
いや、きっと来るはず。
仲間を信じるんだ。
寒空の中、ブルブル震えながら目の前のランナーのその向こうを眺めます。
すると向うからブルーとホワイトのジャージが見えました・・・・
まさか、、、、、
”きむさんだ❢❢❢”
かなりスピードにのっています。
これは走れメロスなんだ!!
(普通にちがうわバカッ❢❢❢)
順位はかなり上位❢❢❢
全く怪我の影響を感じさせない走りでした。
人混みをかき分け、スタートラインに立ちました。
スタートラインでピョンピョン飛び跳ね、声をかけます❢❢❢
”きむさん❢❢❢きむさんっつ❢❢❢”
”ありがとうございます❢❢❢
ありがとうございますっ❢❢❢”
グレーのタスキをしっかりと握ると、背中を押してそしてきむさんも
僕の背中を押してそしてお互い健闘をたたえました。
そして、その場に崩れるようになったと思います。
しかし後ろは振り返らない。
前だけを見て走ります。
チームのために、友のために。
○いざ出走❢❢❢
住宅地は200mくらい続き、あとは田園地帯。
最初の住宅地は、こころが燃えるようでした。
みんなの想いがこめられた
このタスキを一秒でも速くゴールに届ける。
それが駅伝なんだ❢❢❢
田園地帯に入り、
まず大きな
集団を交わします。交わしていくと、人数を抜くことにフォーカスしてしまいます。
しかしそれが目的ではない。
一旦落ち着きます。
”上げすぎては行けない❢❢❢”
と我に帰って時計を見ると
3分20秒/kmペース。
このペースで最後まで押すことは不可能なので、一旦ペースを落ち着かせようと思いました。
最初は抑えて。
これは常に言われていることでした。
最初からぶっ飛ばしてあとで失速しては行けない。
(最大心拍数190をここで記録、ここでペースを戻さなければ失速してました。)
これも数々の敗戦で学んだこと。
これは個人競技ではなく
1秒を削り出すのがチーム戦の役目。
その後は3分45秒台で刻んでいきます。
自分にとっては速いペースですが、作戦はこうです。
3分50秒台で押していき、中池の坂に差し掛かる。
ここでペースは一旦下がるがあとは耐えていく。
全体として4分切ったペースで中池にゴールする。
というのが理想なペースだと思いました。
2年前の中濃駅伝は3:56ペースで、中池を走っています。
あの時は上りと下りを含めて2.4km、今回は2.8km
今回も4分切って走らなければならない。それが自分の目標。
走れないかもしれない。そんな中でみんながつないだタスキの重みを感じています。
人生初のアンカー。
○想定より速いペース
最初のダッシュ3:20と3:45は
しかし想定より速いペース。
このペースで3kmもつのか?
自分に問いかけます。
いや、もたせる。
上位でつないでくれたみんなの思いを届けるんだ❢❢❢
○田園コース
田園地帯を最初は西に向かいます。
ここで前走者を2名交わします。
まったくスピードの乗りがちがいます。
とんでもなく好調。
脚は軽く、どこまででも走れそうなそんな感覚。
今年あらゆるレースでこんな状態で走れたことはありませんでした。
”感謝・・・・圧倒的感謝❢❢❢”
田園地帯を今度は北に進路を取ります。
ここで前走者が2名並走しているのがわかりました。
今年も自転車で負け続けてきたレースですが、
最高のコンディション。
”今日の僕は強い❢❢❢”
H岡さんのアドバイスどおり接地は気にせず、脱力しています。
技術的なことはさっぱりわかりませんが、
ただ前にすすみたい。
その思いが走りをつくるんだと思います。
H岡さんのアドバイスどおり
”コンパクトにリズムを刻むんだ。”
”コンパクトにリズムを刻むんだ。”
そう思って走ります。
タッツタッツタッツタッ❢❢❢
ロードバイクでも自分のリズムとペダリングが同期するあの感覚。
”思ったよりリズムが速いんだな…”
そう思いました。
時計をちらっとみると
3:50-55/キロペースくらいになります。
多少落ちていますが、失速ではないです。
風の影響だったかもしれません。
呼吸は苦しいですが、しかしまだ元気です。
とにかく一定のペースを刻んでいきます。
3分台で押して、押して、押して
押し通して中池に行くんだ❢❢❢
前の2名をさらにかわします。
中池公園に向かう直線道路
”このあたりはだれも応援いないな…”
そんなことを思っていました。
○たったひとりの応援団
塔ノ洞の交差点に差し掛かると
手を降る人が❢❢❢
K岡さんです。
2区ランナーの役割を終えたK岡さんが応援に駆けつけてくれました。
”まぶちさーん❢❢❢”
”まぶちさーん❢❢❢”
叫んでいます。
当日朝、仕事後駆けつけてくれました。
そして駅伝を2km走り、そして仕事に行かれる。
寝てないんじゃないかな。
とんでもなくタフなK岡さん、
K岡さん含めもし今回、6人のチームで1人でも手を上げてくれなければ
ここを走れていなかったのです。
元気100倍❢❢❢
心のエンジンに応援という名の
熱い熱い、燃料が投下されていきます。
熱い熱い、燃料が投下されていきます。
右手をすこし上げて合図
”まぶちさーん❢❢❢”
応援の声が田園地帯に響き渡ります。
K岡さんの前を通り過ぎます。
だが、後ろは振り返らない❢❢❢
○デッドヒート
中池公園の上り口にはたくさんの応援団がいました。
抜いた後ろのランナーに対し大きな声をかけています。
”抜けーっつ❢❢❢”
僕を抜けと、そう応援をしてるんです。
右後ろから荒い息遣いとともに、気配がします。
そのランナーがまるで短距離のように一気に加速しました。
そして僕は後ろから抜かれます。
沸き返る応援団❢❢❢
しかしこちらは一切熱くなることなく、落ち着いていました。
終始、一定ペース。
いまペースを崩せば、あとで響く。
”君もボクを抜いてこちらが失速すると思っているかもしれないけど
それは残念だといわざるをえない。
なぜなら・・・
なぜなら・・・
・・・・・・・・・・
こちとら抜かれるのは
慣れてるっんだよっ(T_T)❢❢❢”
修行僧のように、そして冷静に抜かれました。
急激な加速は乳酸を貯め、あとに待っているのは乳酸ヤクルト地獄だけなんだ。
やはり、そこからわずか100m足らずで失速してきました。
そのランナーを捉えると
急坂に差し掛かります。
後ろは振り返りません。
僕のライバルは君個人ではないんだ。
一秒を削り出す!
そしてこの急坂、ここが一番の難所だと思ってました。
ここが天王山であり、僕の関ヶ原。
○俺は誰だ!?
”僕は誰だ!?”
”誰なんだよっつ”
”セキサイの神野、神野大地なんだよ❢❢❢”
(もはや性別以外何一つ一致してないな❢❢❢)
(もはや性別以外何一つ一致してないな❢❢❢)
ここでは、心拍計、ペースはみない。
そう決めていました。
前傾姿勢を保ち
アスファルトを見つつ刻んでいきます。
そして
中池の外周に差し掛かると勾配が平坦に。
ここではじめてタイムを見ます。
4:15秒/キロ
ペースはさがってるが、問題ない❢❢❢
ペースダウンは事前シミュレーションに盛り込み済み。
いわば準備こそがこのレース、最後までメンタルを持たせるための最大の要因なのです。
登攀はあっという間にあっけなく終わりました。
1年以上にわたるダイエットで、高校時代より7kgも軽い60kg台まで絞ってきました。
体脂肪率5-6%(キャリパー式による推定)
それもこれもこの駅伝のため、
みんながコタツで箱根駅伝みながらモチ食べてるときに、
するめかじって低脂肪牛乳で鳥のエサ食べてきたのも
今日この日の、この登攀のためなんだ❢❢❢
今日この日の、この登攀のためなんだ❢❢❢
”みんなの箱根駅伝は正月かもしれないけど、
僕らの箱根駅伝は今日このときなんだっ❢❢❢”
(大げさすぎるわ❢❢❢)
(大げさすぎるわ❢❢❢)
○ボーンクラッシャー区間
急坂を登れば後はグラウンドに入るだけ・・・・
それは中池初心者、そう中池ビギナーの話なんです。
(なんだ中池ビギナーてバカッ❢❢❢)
私かつてここで脚壊しかけてますんでね。
実はここからが重要。
中池の外周、ここは木の枝が盛り上がりアスファルトをおしあげています。
つまり脚へダメージが来るコースなんです。
特にいま履いてる決戦シューズことスピライさんは、まるで靴べらのような強度の樹脂ソールです。
この防御力を全く無視した形の軽量シューズ。
これは現代版ゼロ戦なのです。
極限まで軽量化、旋回性を追い求め、そして華々しく散っていく。
これがゼロ戦シューズと言われている所以なのです。
(言われてないわ❢❢❢)
これで、あの轍に乗り上げれば陶芸細工のような脚が悲鳴をあげてしまいます。
丁寧に歩幅で避けながらそして
アウト・イン・アウトで最短コースを意識します。
足元の轍を確認しなければ、思い通りにいかないペースに支配され、調子をくずしてしまうでしょう。
ここから前走、2名が見えてきました。
こちらは前半飛ばしすぎていないため相対的にスピードが上がってきた可能性が高いです。
常に一定ペース。
これがランニングウォッチの効果。
そして
ひこさんにもらった”スースーマジック”
(どんな名前だ❢❢❢)
とやましんさんにアドバイスをもらった”鼻テープ”のおかげか
よどみなく酸素は肺に供給され、
全身を巡る血管はATPを産出しつづけています。
前走1名は一般男子カテゴリ、その前は中学生カテゴリのようです。
そして平坦になりペースを徐々に上げていきます。
しかし坂を上がりきって苦しい・・・・
○思い出せ❢❢❢
一番苦しい区間かもしれません。
・・・・・
”風が強く吹いている”の清瀬キャプテンはいいました。
強いランナーとは、
苦しい局面でも粘って前に体を運びつづける。
長距離選手に必要なのは、本当の意味での強さだ。
俺たちは【強い】と称されることを誉れにして、毎日走るんだ。
・・・・・・・
そしてセキサイのエースはいいました、
”苦しいときこそ腕を振れ”と
そうだ、腕を、、腕をふるんだ・・・・
当初作戦では登攀後は4分ちょうどで押していければと思っていました。
4分で押せればそれでいいのか!
違う・・・・・
違うだろハゲェエエエエ❢❢❢
(ハゲは若干あたってるが、
それ違う人だバカッ❢❢❢)
しかしここで自分に負けるわけには行かない❢❢❢
右手でたすきを握りこみながら走ります。
雨と汗で重くなったタスキに熱がこもってきます。
みんな力をくれっ❢❢❢
一旦落ちかけたペース、
ペースはここで3:50秒台にもどすと
失速した前走者を交わします。
そして最後の前走中学生を視界にとらえ
なだれこむようにスタジアムに入っていきます。
前走は中学男子が1名
その差50m
外周に入ると前が縮まらない、
前走者も加速しているのでしょう。
最後ラストスパートです。
1万メートルの決勝で大迫傑選手がだした
鬼のような加速をYOUTUBEで見てきました。
これも準備。
人間限界だとおもっててもそれは有酸素領域の限界値
これとは別立てで、ATPCP系と、無酸素領域が残されているのです。
つまりギアを切り替えれば限界からさらに上げる事は可能である。
限界をこえろっ❢❢❢
・右側頭部がハゲ言われたって左側見せればいいじゃないか❢❢❢
・部屋がなくったって、トイレにこもればいいじゃないか❢❢❢
・家事言いつけられたって、5時に自転車で家飛び出せばいいじゃないか❢❢❢
限界なんて
いつだって超えるものなんだよッ❢❢❢
(言うことだけはかっこいいなバカッ❢❢❢)
(言うことだけはかっこいいなバカッ❢❢❢)
これがラストスパート
あれだ。あれをやるんだっ❢❢❢
足がもつれそうだ・・・・
息が苦しい・・・・
腕を・・・・
腕をふるんだっ腕を振るんだっ!
無酸素運動領域を絞り出します。
長距離走から短距離走へギアを切り替えます。
残り100m
3分40秒までペースをあげていきます。
残り50m❢❢❢
腕をふるんだっ腕を振るんだっ!
腕をふるんだっ腕を振るんだっ!
そして3分20秒までペースを上げていきます。
そしてそのまま後続についてゴール❢❢❢
ゴール❢❢❢
○ゴール
ゴールではH岡さん、1区のひこさんが待っっていてくれました。
順位は・・・・・
目標16位(16位/49出走チーム中)に対して
10位❢❢❢
10位・・・・・・
目標の上位30%16位ではなく、
10位❢❢❢
上位10位はガチ勢がしめていると思っていたので
本当に嬉しく思いました。
我々ただの素人自転車愛好家が関駅伝のガチ勢とよばれる10強に入ったのです。
そして時計を見ると、
いままで出したことがないペースで走ってきたことがわかりました。
一人ではない、みんなの思いで限界を突破したのです・・・・
○最後に
雨の中運営をしていただいた関係者様、本当にありがとうございました。
そして
出れない悔しさがあったと思いますが、献身的に
裏方に徹していただいたやましんさんはじめ
応援サポートしていただいたセキサイメンバー❢❢❢
寒い中応援していただいたJ子さん
本当にありがとうございました。
みんなの力が僕らの背中をどれだけ押してくれたことか。
○閉会式
折からの雨は弱くなり、
雲間から柔らかい太陽光が照明のように照らし出していました。
閉会式では6位までが表彰されます。
僕たちはそこに残ることは残念ながらできませんでした。
一日だけのチームせきサイ駅伝部は笑って解散。
しかし別れぎわのみんなの笑顔は
この雨上がりのようにとても晴れやかでした。
駅伝にでるということ。
かつて、十何人も誘っては断られ、誘っては断られてきたこの駅伝大会。
そのときに
勝利や入賞狙えるの?
という疑問が少なからずあったと思います。
勝利や入賞が狙えない大会に出ることに
なんの意味があるのかと。
その答えを確認するかのように
なかば無理やり参加してもらった
きむさんと、助っ人M井くんに聞きました。
”楽しかったですか❢❢❢?”
と。
二人は同じことを確かに言いました。
”楽しかった”
と。
閉会式、表彰チームで沸き返る会場の中でたったひとり余韻にひたります
”風が強く吹いている”六堂の言葉が思い出されます。
”一位になればそれでいいのか?
断固として違うと俺は思う。
俺が一位になったとしても
自分で負けたと思えばそれは勝利ではない。
変わらない理想や目標が
自分の中にあるからこそ、
俺たちは走り続けるんじゃないのか”
関駅伝大会終わり・・・・
○関駅伝リザルト○
チーム名 :せきサイ駅伝部
順 位:10位(49出走中)
○個人5区○
区間タイム:10:20秒(推定)
距 離:2.8km
ペース :3:41s/km
最大心拍数:190bpm
心拍数平均:157bpm
よかったらせきサイにポチッと応援お願いします。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
関駅伝大会お疲れ様でした。
みんな速かったですし、いい顔してました(^ ^)
何かに挑戦するっていい事ですね!
また、それが仲間で出来る事が素晴らしいです!
SECRET: 0
PASS: 46ed789b4a066ff741260ac4b967c179
灰二を思い出して!
と言っておきたかったですが、しっかり心に刻んで走ったみたいですね。
目標達成おめでとうございます!!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
応援ありがとうございました❢❢❢
今回の挑戦も前回中濃駅伝メンバーの頑張りがあったからだと思います。
そういった意味ではKATSUさんの影響もあるとおもいます。
本当に良い仲間です❢❢❢
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
flatさんのように競り合いに強くないのですが、
的確なアドバイスを念頭において走ることができました。
ありがとうございました❢❢❢
音楽だけはかけることができませんでした。
マイ脳内ミュージックが”カナやん”とかしかなかったので・・・・
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
読んでいて楽しく、燃え滾るものがありました。
優勝や入賞ではないけど、個人戦にはないチーム戦でしか素敵な経験だと思います。
まぶちさん、皆様お疲れ様でした。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ありがとうございました!
思い入れが強すぎてストレートに表現しておりました。
若干表現がオーバーになっておりどう取られるか心配していたのですが、
そうおっしゃっていただけると本当に救われる思いです。
ありがとうございました。
チーム戦でしか体験できないこと、まさにそのとおりだと思います!!