本年もどうぞよろしくお願い致します。

新年も引き続きよろしくお願い致します。

昨年は大変お世話になりありがとうございました。

お取引先様をはじめたくさんの方たちに
本当にお世話になりました。
おかげさまでとても良い年だったと思います。
本当にありがとうございます。

新年

さて、新年ですが、2018年は年初からさまざまな施策を打っていきたいと思っています。
昨年は人員不足で年末含め個人的に現場に入り詰めでした。
ようやくメンバーが揃ってきたので様々な施策を打ち出していきたいと思っています。
1.新商品開発
インターン生と一緒になって新商品開発をする事業を本年度もやっていきます。
この事業は年初から約半年をかけておこなう長期インターン生の受け入れを行うこと。
です。
目的
自分もそうですが平穏を求めてどうしても安定しがちになります。
変化はしないほうが楽ですからね。
しかしはじめから”変化を目的とした人材”を入れる事で
変化へのアレルギーをなくし、
改善や、改革、革新といった会社の基本文化を醸成できると信じています。
これがインターン事業の大きな目的の一つです。
2.自動機導入
機械の自動化にくわえ搬送の省力化、自動化を行います。
ティーチングという機能を使って3次元の座標点を直感的に機械に教え込むというという仕組みは今後ものづくりの一つの標準になってくるのではないかと考えています。
そして会社の成長を通じて、また地域の雇用を増やしていく必要があろうかと思います。
3.感謝の経営
取引先様、仕入先様、金融機関様、など各関係会社さんになんらかの形で感謝の念を還元できないかということを考えています。
具体的な施策はおそらく今期後半になってから具体化してくると思います。
4.地域への還流
トマト工業経営理念の一文に、
会社と従業員の成長を通じて、地域と社会に貢献する。
という文言があります。
◎具体的施策◎
昨年はお歳暮などを地域産にする動きや、購買を地元企業優先にするといった具体的な施策にも落とし込みました。
会社の存在意義とは?
今の時代、会社の存在意義が問われているような気がします。
我々の存在意義というのはつまり会社を発展させることにより、地域社会を良くする。
というところが一つの目標であり、そして到達点になろうかと思います。
この関市武儀地域は旧武儀町でありかつてたくさんの事業者がありました。
しかし現在はどうでしょうか。
30年経過し、現在では体感でも70%から80%の会社なり事業者がなくなっていきました
事業者がなくなれば、雇用環境が悪化し、お店がなくなり、雇用は減少し、
そして未来を担う学校は閉鎖されてしまってきています。
これは別に我々の田舎だけにとどまらず
現実問題として東京や名古屋など一部大都市圏をのぞき、広い意味でも地域からはどんどんと人口が流出してしまっています。
これが行き着く先はいったいどんな未来なのでしょうか。

行動力の源泉は?

我々がやっているのはただのお金儲けなのではなく、もっともっと大きなもののために働いている。
そう思いたいです。
企業は
そこに存続しているだけでとても地域にとっては貴重な存在である。そう思います。
これは先のインターン事業においていろんな学生さんと話して話を聞いてわかったことです。
彼らは別にお金のためだけに働いているわけではない。と言う事です。
当然働くにあたりお金は必要なものですが、
彼らが働く第一義は
自らが成長したい。
そして
社会の役にたつ仕事がしたい。
こういったより高次の理念にもとづいて
その高い行動力の燃料としていたのです。
本当に学びが多かったです。
会社のありようというものをなんとなくぼんやりと考えていましたが、
新年はそれをもっともっと明文化して自分や会社の中で落とし込んで行きたいとそう思っています。


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