本城山・小野城へ行こう!最後の挑戦編・古城探検第33弾・3/4

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前回のつづき。

※巨大な堀切を見つけ、ついに城域に入ったことを確信しました。

山の尾根は大きく平地化され、その遺構は果てしなく向まで続いています。

この城は先程の堀切の上部にあたり、ここには館などが合った可能性が極めて高いです。
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東の曲輪を超えると少し細くなり、次の曲輪に入ります。

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赤いマーキングがボク達を頂上に導いてくれるようです。

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昔からのコースという記載があります。
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しばらく進むと分岐路にでました。
 
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曰く前方3方向へのルートとなり、

左らくらくコースとありますので、らくらくコースを選択。
 
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直進の
直登コースはこの山を這い登らなければなりませんが、

我々にはそんな体力は残されていませんし、

体が汚れた場合、怒られる覚悟もありません。

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直登の曲輪を左周りの斜面横断路で回遊していきます。

道にはマーキングがあり、直進方向に導いてくれます。

この辺りも斜度がきつく、滑りやすいので注意が必要です。

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尾根を歩くコース。
 
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さらに谷筋に出ました。

ここから道をロストしてしまいます。

背中にひやっとした汗をかきながら、必死であたりを見渡します。

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こういう時は

やはり

迷ったら上へ。

これですね。

仕方がないので、谷筋を上に向かって登っていきます。

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ありました!

今度は大型カンバンです。

直進頂上

←石垣

←南の石垣

となります。

南に向かって方向転換し、そちらに進んでいきます。

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約30m直進し、左手へ降りて下さい。

とあります。

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このようなヤブの中をくぐること少々で開けた場所にでました。

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左下を覗くと・・・・なにやら石が見えます。

這いつくばって下に回りこむように降りていきます。

ありました!

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巨大な石垣です。

これらは往時には相当な斜度で合った可能性があります。

今でこそ堆積物で隠れていますが、当時はさらに何倍も合ったかもわかりません。

このうえに何かの館が建っていたのかもしれませんし、角度的に考えると

物見的な構築物が建っていたと推察できるでしょう。

その土留機能をになっていたと推察されます。

この石垣が何の役目を果たしていたのか?

いまからは本当の理由を伺い知ることができませんが、
これが相当な規模の山城であったことは疑う余地がありません。

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人気のない、この斜面横断路のちょうど南端に位置するところでしょうか?

そこに突如として幻の古代遺跡が姿をあらわしました。

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上からパチリ。

この角度です。

下方向にもなにかありそうですが、滑り落ちる危険を侵すことができませんのでこれで失敬します。

さらにもう少し向にも石垣があるようですが、

今回は断念しました。

通路的にもかなりコワイ場所になります。

第4回に続く。


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