改善活動事例その5
動作経済
①動作をまとめておこなう。
②動作距離を短くする。
③重力を意識する。
④動作を道具をつかう。
⑤動作を両手で行う。
が基本ベースですがコレを意識しています。
これは今までと似ていますが、高熱になるNC吸着ポンプの耐熱グリースニップルに対応色がはってあります。
そのため一般グリスではなく耐熱を入れなければならないことが一目で分かります。
法則
④道具を使う。
です。
これはロールコーター用の廃液交換カップです。
捨てることができる塗料用のバケットを下においています。
廃液がカンタンに捨てられるようになりました!
法則
④道具を使う。
です。
この事例は最初はもっと小さい物を使っていましたが、カップを特大にすることで廃液の廃棄回転数がさがりました。
作業がとても楽になりました。
粉塵保護用PCボックスです。
アクリル板で作ってあります。
④道具を使う。です。
今まで使用する板等は商品順に並べていましたが、出荷数順に手前に並んでいます。使う物を機械側、使わない物を奥に。
そのため配置1つで動線がグッと短くなりました。
法則
②動作距離を短く。
自社製ロールコンベアです。
伸縮性のあるゴムで径を大きくしてあります。
そのため速度がでるようになっています。
ロールコンベアの改善では元々付いていた物を換装してより高速回転するロールに変更しています。
法則
④道具をつかう。
ですね。