工場の改善
工場の改善はつきることがありません。
それは次から次へとムダが発生するからです。
カット加工、貼り加工その他加工をすべて0ベースで見直し、改善を行っています。
改善前の工程と改善後の工程で動線(青色の線)が短く成っているのが分かります。
動線が短くなれば動作の距離が短くなり、作業スピード=生産性がアップします。
動線が短くなれば動作の持ち運び距離が短くなり、作業者が楽になります。
動線が短くなれば生産性が上がり低コストでお客様に提供出来るようになります。
いいことづくめですが、人間がやることですので、なかなか進まないこともあります
カット加工の工程の見直しによって作業スピードが3倍にアップした一例です。
何となく作業をするとほぼ間違い無く上の動線に成ってしまいます。
これではお客様に低価格で製品を出せなくなってしまいます。
社内的に言えばムダというものに給料を払っているような物です。
なかなか改善は目に見える形で進んではいませんが、亀のようなスピードで改革をしていきたいと思います。