小里城山城へ行こう!古城探検!第22弾・第4回
今回も久石先生のお力を借りながら行きたいと思います。
自然への畏怖、賛美、感動、悲しみがつまったこのアシタカせっきです。
さて直下にやって来ました。本丸の。
最期のひと頑張りです。
急階段を登ると二の丸に到達します。
上に山小屋が作ってあります。
本丸下の帯曲輪です。
帯曲輪といえどもかなりの面積があります。
切岸は石垣で仕上げてあります。
大手道直下の石垣です。
かなり大きめの石がゴロゴロしています。
息を切らせて登るとそこには幻想的な風景が飛び込んできました。
眼下には小里の城下町が見えます。
新緑が眩しく、心地よい風が吹きます。
本丸の入り口。
切削した石で石垣が作ってあります。
大変美しい造形ではないでしょうか?
形状はいわゆるます形虎口形状となっています。
城山神社にて感謝の意を込めてお参りをします。
本丸から東方面を望む。
帯曲輪と三の丸があります。
大きな岩がゴロゴロしています。
東の突端から下を望む。
石垣に目を奪われますが、山城の基本的な構造である土木技術も大変素晴らしいのヒトコトです。
連続した曲輪群がどこまでも続いています。
地元の方の愛情が感じられます。
また注ぐにふさわしい場所ではないでしょうか。
岩村城の石垣も素晴らしいですが、こうして300年ここにあるもの。
というものはなにやら荘厳な感じがします。
違う角度から。
本丸一の曲輪を回りこむように歩いていきます。
切岸となって下に落ち込んでいます。
下には犬走り又は帯曲輪のような小さな平地が周りを取り囲んでいます。
写真では伝わりにくいですね。
巨石群があります。
もみじは紅葉も綺麗ですが、新緑も綺麗です。感動という言葉が一番適しているでしょうか。
葉厚が薄くて太陽光を透過するからでしょうか?
立て看板には帯曲輪とあります。
帯曲輪の下にも平地があります。
木々の向にそびえる小里城跡。
神秘的な遺跡です。
異世界に来たような神秘的な世界です。
おもわず下手な俳句がでます。
もみじのの 新緑のあお あざやかに 苔むす石と 映る山の端
これまでは杉林=人工林ですが、頂上だけは広葉樹が広がる自然林です。
巨大な倒木。
樹齢にして100年以上ありそうな巨木群です。
みなさん、古城に登る三種の神器はご存知でしょうか?
ズバリ、
1.お茶
2.団子
そして
3.岐阜の山城を歩くベスト50 中井先生著
でございます。
やまざきの三色だんごは名作ですが、
ちょうど3本はいっているのも嬉しいです。
3人でもしゃもしゃ食べます。
1192の鎌倉時代から始まる由緒正しきお城それが小里城なのです。
千年近くこの地に鎮座する山城。
岩村、苗木などと匹敵する雄大な山城でした。
どんな思いで築いて言ったのでしょうか?
いまそれを知るのは、苔むした石垣だけです。
千年にわたって時には崩れおち、回収され、放置されそして今日に至る
この雄大な山城に世の無常を感じるとともに、
美しさ、儚さも感じます。
この神秘的な世界に一度足を踏み入れてはどうでしょうか?
ここで一句
そびえたつ 小里のやま城 千年の 想いをともす 石垣の苔
駄句でございます。
ガンバリ過ぎて鼻血を出すの図
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新緑が綺麗ですね。
場所が詳しく書かれていませんが、どのあたりになるんでしょうか?
瑞浪市?土岐市?
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おそくなりすみません。
瑞浪市です。
小里城大橋という橋の手前側になります。
右側を注意していっていただくと大きい看板があるのですぐにわかると思います。
向かいに非常に小さくて見難いですが、駐車場の看板があります。
ここを利用して道路をわたってあるいていくようなコースになります。
ぜひ言ってみてください。素晴らしい光景ですよ。