チームTT練習❢❢朝練のお話。
チームTT練
今日はこれのお話。
さて週末に開催されるショップの朝練。
オギ朝練は8月に開催されるシマノ鈴鹿タイムトライアル練習。
鈴鹿タイムトライアルにはショップから3チームでることになってます。
そのため週末は朝練です。
シマノ鈴鹿タイムトライアルで欠員がでて
その代替員になってますのでね。
チーム分け
O-RACINGからは3チーム
岐阜ホビーレーサー最強と言われるN地大先生。
伝説のN地さん率いるチーム伝説
朝練メンバー中心のチーム四天王
そしてオギ練屈指のクライマー
Oさん率いるチームO
です。
私はチームOへ。
チームOキャプテン、Oさん、朝練ノンストップ120kmの前に
金華山ヒルクライムを何本かおかわりして参加するほどの常識人ですのでね。
さて、早めに出たのですが、駐車場でバタつき、
集合場所に向かうと、すでに8人の戦士が集合していました。
TT戦士
全員そうそうたるメンバー。
チームN地さんのチームには
若手一番の成長株T原さん。
チーム朝練からはキャプテンI藤さん、朝練エースのM口さん、平坦番長ガリバーさん。
そしてレアなN織さん。
初対面ですが、
話に聞くすごく早い人。
チームOからはヒルクライマーOさん、そして初対面、H部さん。
そして僕
今回なんといっても
岐阜ホビーレーサー最強の
伝説のN地さん。
Jプロツアーレベルと言われる最強の伝説レアキャラクターですね。
※自転車界はP1とよばれるJプロツアーというレースにでる最高レベル。(Jリーグのようなもの)
から
実業団で上から
E1、
E2、
E3(JFLのようなもの)とカテゴリ分けされています。
みんなブラックカラーのオーレーシングカラージャージの中でひとりだけホワイトカラー。
M井先生のホワイトしか見たことがありませんでしたが、まさにエースの風格。
いざっ出発❢❢
コースのブリーフィングを終えてN地さんを先頭に2チームに別れて出発します。
チーム四天王は4人揃ってますのでそのまま。
伝説チームはN地先生とT原さんしか居ないので、
チームOの3人と合計5人で行きます。
密命とは?
T原さんから、提案がありました。
朝練チーム代表として密命を受けており、
我々初心者組はなんとか爪痕を残そうということで相談しました。
集団でいくとNさんの激が飛びます。
圧倒的な実力と風格、そして圧倒的な太腿。
なんか小学生が書いた絵みたいなバランス。
上半身は細いですが、太腿が凄い。
大腿四頭筋の前に盛りっとしています。
JPROツアーの選手よりすごかった。とだれかが言ってました。
N地さんの指示でN地さん除く僕らは15-20秒しか牽かなくていいらしいです。
半分くらいは自分で牽いています。
後ろから見るとまず肩が左右にリズミカルに動いています。
調子の良い時のガリバーさんみたいな動き。
背中の筋肉かなんかをペダルにうつしているのでしょうか?
後ろから見ると大腿四頭筋が横に出張ってきているのがわかります。
休憩時
ふとももを写真に取らせて欲しいといいましたが
”やめてくれ❢❢”
言われましたので、
自粛しときます。
ローテーションとは?
ローテーションでも
パンチのある走りは注意されます。
また秒数が長いと
”ローテーション❢❢❢”
言われて激が飛びます。
”ローテーション❢❢❢”
”はいっつ❢❢”
”35!!”
”はいっつ❢❢”
まぁわたしも返事だけはいいのでね。
しかし不思議。
いつもはアタック合戦なので息も絶え絶えになりますが、
不思議と脚が残っています。
これが本物のローテーションのようです。
Oさんからも
”力が尽きるまえに早めに変わるとよいよ❢❢”
と教えてもらってます。
やがて愛西市まできて折り返し地点。
折り返し地点を過ぎて・・・
ここから追い風にのっていよいよ本番が始まります。
◎5km~◎7kmくらいでかっ飛ばしていきます。
秒数は15-20秒を測ってついていきます。
最近あまり乗れてないH部さんがいなくなり、
”4人で回すぞ❢❢”
号令がかかります。
”はいっつ❢❢”
”◎3-◎5❢❢”
いつもよりもスピードが一段早い。
途中原付きを追い越したり、
N地さんが前をいく軽トラに
早くいけのハンドサイン。
なんか別次元なんですよねぇ・・・
しかし脚が残っている。
これが協調、共闘というやつですね。
しかしN地さん、言動に一切無駄がない。
体と同じく言動に脂肪のようなものが一切ない。
復路の堤防区間に入ると12km、信号なし区間でローテーションしていきます。
前の四天王チームに1分の差をつけ後続からスタート。
ドラフティングポジションを前目にとり、N地さんの真後ろからスタートです。
◎0kmー◎5kmくらいのペース。
ペース的には相当早く、いままでより一段上がっています。
知らないうちにH部さんがいなくなります。
”4人で回すぞ❢❢”
”はいっ❢❢”
堤防沿いの道はトンネルになっており主要道の下をくぐるようになっています。
そうすると今度上りがあり、ここで強烈なインターバルがかかります。
まさにあの”長良川クリテリウム”を彷彿とさせます。
坂の途中でN地さんがダンシングすると
強烈なインターバルがかかって離されそうになります。
猛烈な空気抵抗が襲ってきます。
正確にいうと襲う前に前にブリッジしないといけません。
このインターバルを数度繰り返すと
後ろがいなくなりました。
多分位置関係が逆なら僕がちぎれていたと思います。
多分N地さんも思っていたよりも前方のチームが早いのでスピードを上げたかった可能性が高いです。
つまりそれだけ本気モードに近づいているということです。
坂道になると力の優劣がはっきりするとはよく言ったものです。
それでもこちらもアシスト。
本来ならエースの風よけとならなければなりません。
2人になってから交代の頻度がぐっと下がったような気がします。
つまり交代するよりも単独で言った方が早いのです。
しかしながら2人と1人では後続がカルマン渦という渦を整流化するため僅かではありますが、
前走者の役には立つはず。
そしてたまにやってくる交代では、15秒だけですが、エースを休ませることができるはず。
Iキャプテンからは爪痕を残していけ。
ということを受けてますのでね。
T原さんは、パンチのある走りで十分爪あとを残しています。
翻って僕はどうかと申しますと、
Tさんのようなスプリント力があるわけでもなく、
強烈なアタックもありません。
ルーラーという脚質上、前走者についていくしか能がないようです。
なんどかついていくのを諦めざるをえないと思いましたが、
ドラフティングポジションを死守することだけを考えました。
最後の方は
”ラストだぞっ❢❢”
前から号令がかかります。
”はいっ❢❢”
こちらも返事をします。
本来であればここで前に出てスプリントをし、
全力で牽いたあと、後続のN地さんを切り離さなければなりません。
しかし、全く前に出ることができません。
度重なる堤防坂でガンガン体力を削られながらも前方チームが見えたところで最終地点へ。
2人で追いついてきた??
みんなびっくりしてましたが、ほとんどN地さんが牽いてました。
ほとんど前を引いていたN地さんはまだまだ余裕がありそうでしたが、
僕は自転車を降りると左足がケイレンを起こしてしまいました。
心拍は181拍、タバタマックスの175を軽く超えています。
この区間の平均時速はなんと◎3km台❢❢
流し堤防道路
そのあと堤防沿いを控えめに行き、
最後の方でOさんがアタックし、Oさん、T原さん、H部さん、3人がついていきます。
N地さんのところで切り離されましたが、
後ろから何故かI藤キャプテンがスプリント❢❢
この特急便に乗って先頭まで❢❢
しかし
”病み上がりのスピードじゃないね”
誰かが言ってました。
キャプテンの後ろが一番安心できますね。
ラスト・オギ練名物、金華山❢❢
そして
金華山の麓まで。
山になると
H部さんが駆け出していきます。
僕はといえば
”今日の僕は違いますよーっつ”
叫びながら金華山を登ります。
ギアを落とし回転を上げながら登っていきます。
右からN地さんが音もなく抜いていきます。
ついていけないので最初の区間は我慢。
その後しばらくいくとH部さんが見えてきました。
勾配がゆるくなったところでギアを重くし、体重を載せていきます。
みんなで登ると楽しい。
H部さんをパスしますが、最先頭のN地さんが見えません。
N地さん、
体重は想定で65-68はありそう。
僕と同じくらい。
しかし圧倒的なパワー差がありそう・・・
H部さんを抜き切ります。
抜き去るときには、相手の心を折るため、少しでも加速しなければなりません。
無理して加速すると前を行きます。
しかし後ろから気配が消えません。
頂上決戦❢❢
N地さんをオイますが、こちらはかなり差がひらいているよう。
勾配がきつくなってきている区間でなんとH部さんが後ろから猛烈なアタック。
この人山つえええええエッツ❢❢
このアタックにはとてもついていけず、ゴールの頂上へ。
これがクライマーかぁ・・・
まだまだ余力が残されているのかもしれませんね・・・
これだから自転車は面白い…
結局金華山は3着。
最下位マスターにしては
初めてですね。
今回前を牽いてもらう事が多かったので、朝練チームより脚が残っていたとおもいます。
先週から片知朝練を始め1周間でなんと440kmを走ってますので、地脚がついてきてるのと
週2回のタバタインターバルトレーニングがきいてきてると思います。
金華山を降りた所で平均時速は30kmオーバーです。
お店まで
というわけでお店まで帰ってきました。
ホントに今日は学びが多かったです。
◎前走者にハスった時は避けるのではなく、押しこむ。
◎先頭交代時はペースを上げ過ぎない。
◎先頭交代時は後ろへ下がる時ペダルを漕がず前から2人目でペダルを回し追いつく。
◎体に余計な荷物をつけないために空気入れを小さくし、ボトルケージを増やす
◎ギアの軽い方と重い方を意識的に使い分けること。(心拍とパワー両方を使う。)
などなど
爪痕を残す。
というテーマで始まった今回のTT練ですが、
全く爪あとを残すことはできなかったようです。
最低でも最後の区間の前にN地さんの前に出て風よけになれるように頑張らなければ・・・
だいぶ遠いですがね。
同じ欠員組のT原さんは、
ありあまるパワー
を抑えきれず爪あとをしっかり残してましたがね❢❢
ホントこの人みたい。
潜在能力が半端ない。
本気で走ったらドラフティング使っても
ついていける人があまりいないくらいです。
しかもそのアタックを何度も使えるというタフさも兼ね備えています。
説教をするN地先生もどこか嬉しそうに見えましたよね。
今回でもそうですが、N地さん、
まともに前を牽ける人がいないということはアシストがいないということです。
僕なんか後にカルガモのようについていっただけですからね。
孤高の存在のなかでもしかしたら光明を見出したのかもしれませんね。
とにかくこの2人のエースと将来のエース候補の動向から目がはなせないようです。
というわけでT原さんが桜木なら
まぁ僕は必然的に
流川の方でしょうがね。
(お前にどこに流川の要素があるんじゃい❢❢)
↑↑↑
お前はこっち、こっち系だから❢❢
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いやいや、マボさんもしっかり爪あと残したと思いますよ〜。
Nさん、面と向かって人を褒めたりしない人ですからね。
それにしても1分差をたった10キロそこらで追いつかれたことがビックリです!
本番までに少しでも実力差を詰めないといけませんね^_^
こちらもガリバーさんの調子が戻って前を引けるようになれば、まだまだ速くなりますよー!
1人では無理だけど、チームですから!
ところで、四天王ってだれを指すのですか?
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N地大先生の走力のたまものです。
恥ずかしながらわたくし終始カルガモやってましたので…
すごかったです。しかし言動は厳しいですが、走りはめちゃくちゃ優しいんですよね。朝練と逆でした(笑)
しかしM口さんもガリバーさんも調子をおとされてたようなので、次回が本当の意味での勝負ですね。
たぶん・・・というか絶対前半飛ばしすぎてみなさんへロってしまったのではないでしょうか?金華山のリザルトに表れてますよね。
何時もの癖が出てますね(笑!)
もはや金華山でN地大先生を追えるのはM口さんだけかもしれませんよね。
是非次回は!!
四天王はN本さんがいない今ではもちろんチーム四天王の四人ですよ!!
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最近調子がいいか悪いかよくわかりません…
ですが今トレーニング&機材ドーピングに勤しんでおります♪
マボさんの進化が止まりませんね(><)金華山では後ろ姿すら拝むことが出来ませんでした(/≧◇≦\)
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ルーラー脚質のマボさんは、しっかり練習を重ねて、登りも平地も行けるオールラウンダーに進化しております。一週間に440kmとタバタは半端ないですね!
疲れが溜まって肉離れにならない様に、ストレッチとマッサージも普段以上にしっかりとしてください!必ず休みも必要ですよ〜〜!
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いえいえ、多分前半やり過ぎですよね❢❢
いつものように・・・
牽く時間が1分て(笑)
しかもおそらく全力1分ですからね。
こちらは15秒なんでまったく脚の残り方が違いますよね。
5人ですし。
ホントに走りはめちゃくちゃ優しいんですよね。
インターバルが全くかかりませんでした。
次は出れませんが、ブログ楽しみにしてますね❢❢
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I藤さん、しかし病み上がりなのにみんなびっくりしてましたねー一番元気だったような・・・(笑❢❢)
肉離れ事件?から僕もふくらはぎとハムストリングス両方ストレッチするようになりました。
今週はゆっくり休もうと思っております。
ゆっくりかもしれませんが、頑張ってチームの皆さんのアシストできるように頑張りたいと思います❢❢
来週また期待してます❢❢