洞戸ライド2016春
皆様こんにちは。
まぶちでございます。
関シティマラソンでは、見事に走ることができず、半日交通整理でございました。
みんなが声援を受けている時に、
こちらは
”なんでとおれんのじゃー!!”
”美濃加茂へ仕事いかないかんのよ!どうしてくれんの!”
という罵声を受けてましたのでね。
交通整理でしたが”案内はしないでください。”
と案内にありましたが、相談すべき相手がどこにもいないので、
勝手に判断せざるを得ません。
そうこうしてるうちに、
むこうから
お客さんが来る来る。
みんなこっちに突っ込んで来るんですよ。
ちょっとした渋滞みたいになって。
どうも今回はじめてのルート規制で
町内がすっぽりと袋小路に入ってしまったようで、
我々に渡されたのはザクっとした地図のみ。
なにこのドラクエの地図みたいなの。
ワタクシまぶちも岐阜でも随一といわれるほどの方向音痴じゃないですか。
ドライバーさんと一緒にドラクエの地図をくるくる回してましたよね。
ハンドルみたいに。
迂回路等は全く記載がないので、戻ってもらうことしかできないのが心苦しい。
”結婚式遅れちゃう!!”
という方には、マラソンの合間をぬって勝手に通したり。
だいたい
マラソンなんかより結婚式の方が大事ですからね。
”どうなっとんじゃー!!”
という方には
”ホントそうですよねー責任持って文句言っときますから”
といって責任を転嫁したりとバタバタした一日でした。
大体ボランティア代理なんですけど
多分いちばん忙しいポジションなんじゃないかってほど。
トップ下かよ。
来年からは迂回路を明記していただくのと、
イエローカードと、レッドカードを貰わないとやってられませんよね。
みんながマラソン終わってシャワー浴びたと思いますが、
こちらは大分罵声を浴びましたのでね。
やりきれない思いをむりくり抑えて
終わってから怒りのTABATAで疲労感の残る中、このままゴロゴロしててもなぁ・・・
と思いました。
嫁さんのインフルがやっと終わったと思ったら
子供が高熱で午前中に医者にみせにいったら激混みで半日かかり、
結局インフルエンザということが判明。
こちらの隔離室来て下さい。
と言われ、隔離室へ。
隔離室
6畳くらいしかないんですが、
人生終わったような顔をした人がソファに腰掛け、
みんなでゴっホゴホやってるわけですが、
もう罰ゲームですね。
私ひとりだけマスク無しですよ。
なにこのバイオハザード。
昼に戻ってきましたが、
というわけで12時過ぎからちょっとお出かけ。
あんまり気が乗らなかったんですけどね。
なんだよこの連休。
あまりに快晴でもったいないので出かけることにしましたよ。
絶好の快晴でございました。
そう、今日は春分の日
関から中池公園を通って美濃の大矢田に抜けてきました。
それにしてもこの日は西から東へ猛烈な風がふいており、
TABATAトレーニングの影響から脚が重く
全くスピードが出ません。
もりこぎするのは諦めて、通常巡航に移ります。
今日はスピードとか心拍とか気にしないでいこう。
と思うと、今日の空のように晴れやかな気持ちになってきました。
出てくるときは躊躇しましたが、実際に自転車にのってペダルを回すと
自分の心拍とペダリングが連動してとてもうれしい気持ちになってきます。
タバタで溜まった乳酸を筋肉のポンプ作用で排出していきます。
ハムストリングスの張りは筋トレ的にはOK。
むしろ前側に張りが出ていないのがとてもいいよね。
あっ、テイン(プロテイン)飲んどかなきゃ。
ミルク出して冷たいやつ。
まぁ大体いえではこんな事しか喋ってませんのでね。
絶好の快晴ということがわかります。
さて、この市場の交差点から峠を抜けて洞戸方面に行きます。
ここからは絶好の快走路。
暫く行くと、峠が見えてきました。
ここで黄色のローディーさんをパス。
結構年配ですが、
”きっつい坂ですねー”
と声をかけていきます。
ぼくよりはるか年配でしたがオーラーが漂ってました。
坂で170拍をマーク。
あまり上げ過ぎないようにしますが、坂を登ると自分の心拍とスピード、それに勾配がどれくらい・・・
などと考えだして、他のことが頭から抜けてしまいます。
あれ、なんか嫌なことあったっけ。
もやもやがあっさりと消えかけた頃に頂上に。
坂をジェットコースターのようにかけ降りるとこのような看板が。
もちろん洞戸方面に向かいます。
洞戸には目当ての物がありますのです。
川に沿って北上していきます。
上牧の集落。
昭和の原風景がここにはあるようです。
ここから暫く行くと、なんか見た風景が。
寺尾の集落に入ってきたようです。
ノンストップで来たので休憩することに。
ギャラリー花の木さん。
カフェになっているので、入って休憩することに。
思っている以上にカロリーを消費するので、常にエネルギー補給が欠かせません。
お腹は空いてませんでしたが、補給しないと脚が回らなくなりますのでね。
店内からは小川が見えます。
なんか懐かしい風景。
オムライスランチをチョイス。
ギャラリーだけあっていろいろ飾ってありました。
家庭料理風オムライスですね。
田舎にぽつんとあるカフェ。
地球に生まれてよかった‐!!
しばらく寺尾の集落をぐるっと回ります。
今日は珍しく一人ですので自由に動き回れます。
しばらく寺尾をウロウロ。
ふと見ると商店の張り紙に
不審者に注意!
とあるではありませんか。
ヤバイと思って早々に立ち去ることに。
何にもしてないんですけどね。
関サイクルツーリングでも通った道ですね。寺尾の千本桜へと繋がるようです。
そうか、ここにつながるのかー??
自転車に乗ると、
と思うことがしばしばですね。
ここから板取方面にいくと絶景が見えます。
美濃の山々がうねるように向こうまで続いています。
国破れて山河あり、城春にして草木深し
中学で習った漢詩が浮かびます。
数学も英語もダメダメでしたが、漢詩だけは大好きだったんですよね。
北面にむかって大きく開けてますので、とても明るくていいですね。このあたりは。
ここから洞戸の中心部を抜けて洞戸菅谷の集落を通ってラステンほらど、道の駅まで。
子供と2人で登った記憶が蘇ります。
あの時は励ましながら登ったっけ。
今は一人ぼっちです。
少しさみしいな。パパ。
ここのソフトクリームが一番美味しいんですよね!!
私も岐阜県下切手のソフトクリーム通として有名ではありますが、
ここのミックスが一番レベルが高いですね。
ソフトクリームの美味しさはCRMという単位で表すことはJISにも規格されてるとおもいますが、
145CRM(クリーマー)くらいですね。
K点超え。軽くね。軽く。
ミックスをチョイス。
今日のベストショットですね。
ここから山県へ抜けるためにトンネルを抜けます。
ちょいちょい登り坂。
去年来た時は大変な坂のような気がしましたが、最近はちょっとした丘やなぁくらいにしか思いません。
凄いぞタバタ。
眼下に集落が見えています。
結構登ってきたことがわかりますね。
ここの景色が大好きです。
昔2人できた時は、山に登っているとは思わず、ここについたときに思わずため息がでました。
こういう見晴らしの良い峠があれば教えてほしいな。
ここから一気に下ると美山町に。
武儀川を望みつつ
岩佐の集落に入ります。
岩佐の集落を抜けると
武儀川のサイクリング風ロードを走ります。
ここからは逆に追い風でものすごい勢いで進めます。
どんどん風にのって進みます。
嫌なことも悩みも、煩わしいこともすべて消し飛んでしまうよう。
しかし、花粉がすごいですね。
周りが杉だらけなんでしょうがないですが。
ミントのアメを舐めながら走ります。
補給にもなってちょうどいいですしね。
県立山県高校。
風にぐんぐん背中を押され、一気に道の駅むげ川まで。
後に自転車のりの人がいましたが、いつの間にか別ルートに。
結局63km走って家まで帰ってきました。
その後物足りないのでもう一度夜出かけて合計76km