★せきサイクルツーリング2015in板取★に参加したよ!!その3

せきサイクルツーリングその3です。

その1はこちら
モネの池を出ると
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あっという間にエイドステーションです。

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前回に引き続き、今回も家族が応援に来てくれました。

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ここでは地元、上之保ゆずのゆずジュースとまんじゅうが出ました。

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上の子は、3DSのソフトを諦めロードバイクを購入したほどの自転車バカですので、

子供も大喜びです。

”パパ・頑張るでね!”

といってスタート。

ここからはゆるい登りです。

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ここからすぐのところに小瀬見橋があります。

昔はここに大きな土場があって車を駐車できたのですが、今は家が立っているよう。

嫁さんときたことを思い出します。

自転車に乗ってこの景色をみていると、昨日の喧嘩のないようなんかどうでも良くなって自然に笑顔がこぼれます。

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エメラルドグリーンに輝く川の中に大きな鯉を一匹発見。
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山々は今まさに紅葉せんとしています。

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ここからは一番得意なゆるい上り坂が続きます。

昔武儀郡だったころ、駅伝大会で何人かに抜かれたポイントです。

スタートポイントだった商店が20年たった今でもやっていることが少し嬉しいです。

ゆるい登りがダラダラと続きますが、脚が回ります。

結構なスピードを出して登れます。

向かい風のため、ほとんどエアロポジションです。

今回、大会を通じてしたハンドルを使っていません。

ブラケットのところに手を置いて肘を90度に曲げて行きます。

ゆるい登りがきつくなってきているところで何人かの集団をパス。

調子がいいぞ!

と思っていると、後ろから人の気配が…

黒と白のジャージを来た人別々の2人に抜かれます。

登りで加速するのは、莫大なエネルギーがいるので、追いすがることもできません。

ジリジリと離されるのをみとどけるしかできません。

それでも集団をパスしていきます。

行けるぞ!

と思っていると、またまた後ろからパスされます。

グリーンのジャージを来た2人組です。

今回の大会のテーマは、速さを競うものではありませんが、

ぼっちライダーである自分がどれだけ走れるのかを確認するための大会でもあります。

そのため、スタート時近くにいる人で早そうな人についていこうと思っていましたが、

その抜群に早そうな人に抜かれたわけです。

中高生くらいの子とペアで走っています。

しかし、

私も


”武儀の自転車おじさん”

と呼ばれていますのでね。

ここで中高生に簡単に離されるわけには行かないのですよ。

すかさず右にハンドサインをだし、後方を確認。

リアを1段上げて、集団をパスしながら必死に追いすがります。

心拍を確認すると危険ゾーンに迫っています。

前のエイドステーションで

子供に

”パパ頑張るでね!”

と言った手前、簡単に離されるわけには行かないのであります。

エアロポジションの前傾をさらに深くし、呼吸を意識。

引き足を強めに入れて、脚を回します。

2人組は

後ろからみると本当に綺麗なフォームに見えます。

巡航速度がぐんぐん上がります。

いつしか心拍は

160、165、170

と刻んでいきます。

157拍以上だと、乳酸が溜まってくるということです。

まだ中盤に差し掛かってもいないのに、この心拍は不安ですが、

それでも簡単に離されるわけには行かないのです。

下りでは見たことのないエアロフォームで下っていきます。

こちらと違って、ほとんどフォームもみだれていません。

相当余力を残していることがわかります。

しかし、簡単に離されるわけにはいかない。

そう決めているのです。



ハ、ハッ、ハ、ハッ

呼吸を意図的に大きくします。

ここで簡単に離されるようだと、抜かれに抜かれた中学の駅伝の二の舞いになってしまいます。

しかし、

やがて、先頭の集団に飲み込まれたところで

猛烈なアタック(当社比)を開始。

右に手信号をし、

ギアを上げて、一気に加速、高速巡航し、2組もろとも集団を一気にパスしました。


はっはっはっはっ

その後は心拍が常に160オーバーでしたが、

回しに回していくと、そのままつぎのエイドステーションにつきました。

しかし、脚と心拍をかなり使ってしまった・・・

と後悔・・・もせず、逆に今後の展開にワクワクしてきます。

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エイドステーションでは、
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ご飯とスープと水が出ました。

どれも
とても美味しいです。

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どこを切り取っても素晴らしい景色です。

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回りの写真を取りました。

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ここからは4kmの登りの後、折り返しの高速コースになります。

その4に続く


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