管理会計もろもろ


戸建て住宅の方は本当にいま戸数が少ないようです。
木材の問屋さん関係も軒並み3割以上減という状態です。

やはり駆込需要の影響が大きいようです。

そんななか、相続税対策ということで賃貸関係は非常に好調で、
賃貸や大型案件に使用する化粧板関連の加工が増えております。

今日もケイカル板にシーラー処理をしております。
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最近お客様支給で加工をする製品が増えてきており、倉庫スペースから溢れてしまっております。

なにか対策を打たないと・・・と思う今日このごろであります。
先生曰く長期管理品については管理費および、在庫費用を負担してもらうべきという話をされましたが全くその通りだと思います。
とはいえお客様にも都合がありますので、その辺のバランスが非常に重要になってきます。

前置きが長くなってしまいました。

トマト工業では、経理の仕事のことを”管理会計”と呼びます。

では

通常の経理業務とこの”管理会計”とはどのように違うのでしょうか?

経理というと中小企業では事務仕事の代表格のようなもので、

どちらかというと

細かい仕事の集合体になります。

しかしながら

管理会計において一番重要なことは、

企業の指針をきめるための情報を作って報告することにあります。

たとえば

300円のりんご、200円の梨を買って

それぞれを400円、350円で販売する八百屋さんの場合、

300円×100個と記帳し、3,000円の仕入れ、などと記帳するのが経理業であり、

管理会計においては、梨の販売が好調なことを経理業から突き止め、

こちらの販売に力を入れる(戦略の転換)

また、りんごの販売データから適正在庫量をオーバーした分の警報をならす

といった戦略に関わる経理業といった目的があります。

大企業でよくあるNo1がCEOにたいし、No2がCFO(最高財務責任者)であることからもその重要度合いがわかると思います。

もちろん明確に区分けはされていないものの、こうした業務を行っている経理マンの方も見えますが、

最初からここが重要な点ですよ!

と定義することで情報の精度も変わってくると考えています。

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