揖斐城へ行こう!古城探検!第18弾・西濃の一大山城・第2回

 

さて第二回はいよいよ揖斐城へ登っていくルートです。

 

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中腹に存在する

城台観世音菩薩像がありました。

なにか立派なお寺なのでしょうか?

優しい表情で城下を見下ろしています。

 

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城台公園として整備され、展望台が各地にあります。

桜がとても綺麗です。

 

美濃の守護の弟 土岐頼継が城主のこのお城。西濃全体を見渡すその遺構とはどのようなものでしょうか?

 

ここで一句。

変わりゆくとき(土岐)とおなじく散る桜 変わらずいるは とわの山城

 

駄句でございます。

 

しかしながら人っ子ひとりいません。

 

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ここでお参りをして、さらに一心寺に登っていきます。

 

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一心寺です。

桜が大変きれいです。

 

ここでパチリ。

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1眼レフで撮ったのですが、相変わらずのこのクオリティー

ピントが電柱にあっています。

素材を台無しにすること山の如しでございます。

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さて気を取り直して主郭に向かいます。
こんな時は音楽をかけましょう。

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気を取り直してさらに進みます。

 

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のぼり立ての頃は

この450mに驚いていましたが、

山口城の1,200mや松尾山の1,400mに比べれば大したことはありません。

 

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威勢よく飛び出したものの傾斜が強く

すぐに息切れします。

 

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道自体は大変よく整備され、歩きやすいです。

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木の間から町並みが見えます。

 

上に行くほど風が強いです。

人間社会と同じでしょうか?

 

 

 

子供2人をつれているのですが、あるくスピードがそれぞれ違うので、なだめすかしながらスピードを調整します。

 

 

どちらが自分と手をつなぐかでいじけるの図。

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チラっ!

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3人で笑いながら、ぐずりながら、這いつくばりながらの登山です。

 

 

こんなくだらない冒険にこうしてついてきてくれるのもあと何年かわかりません。

 

なぜだか、すこしウルウルきているおじさんがひとり。

 

 

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そんなこんなを乗り越え、ようやく主郭下であろう急傾斜に。

 

主郭の下が一番傾斜が強いはずです。

とすれば尾根はもうすぐ。

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どうやら尾根部に達した模様。

 

奥の看板に

城跡

→井戸

 

という看板が見えました。

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ここが主郭下の南の丸でございます。

 

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看板にわかりやすく文字を入れてみました。

左下から登ってきており、現在が南の丸跡にいます。

 

本丸下は切岸(斜面を削って角度をつけています。)にしてあり大変登りづらいのがわかります。

 

今回は大手(正門)道ではなく搦手方面から登ってきたことがわかります。

 

 

今回はここまで。次回に続きます。

 

>>つづく・第3回はこちら


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