津保川について
たまにはどうでも良い話をしていきたいと思います。
これは前回のお散歩ルートですが、
今回は津保川についての日記です。
トマト工業から本道へ向かうところに
63のマークがあります。
この少し下に大きくカーブしているところがあると思います。
ここが今回の冒険の場所です。
土曜は月一の店休日、みんなお休みですので、お昼に散歩してきました。
地図でいうとトマト工業の真下に細い川があると思います、これとトマト工業のそばを流れる2つの小川が
この大洞の盆地を形成していますが、その下側の小さい川と本流が合流している地点が下の写真となります。
昔と違って護岸工事がなされて少しこぎれいになっています。
この左手の杉林をとおる道があります。
ここには用水路があり、ポンプ小屋でくみ上げた水を田んぼに供給しています。
ここはポンプ小屋と呼ばれるハウスがあり、堰堤を形成しています。
堰堤は昔と形が少し変わっています。
そのため水深が若干浅くなったような気がします。
前々日の雨で多少水かさが増しており、流れが速いです。
中学の夏休みが1番泳いでいたと思いますが、少しでも増水していると絶対に近寄りませんでした。
そのくらい体感の水流が違いました。
津保川は長良川や武儀川と大きく違います。
1番の違いは、水流が違うことです。
傾斜が緩やかなため、堰堤近くでは場合によっては水面で逆流に近い感じの場所もあります。
また水流が緩やかなため、水温が高く、遊泳に適しています。
また水流が緩やかで水温が高いので、コケが生えやすくぬるぬるしています。
このぬるぬるを餌にして多くの魚が生息しています。
今回もポンプ小屋下で大きな川鯉を見つけました。
ポンプ小屋の岩盤層の下手側には大きな岩がゴロゴロしているスポットがあり、この下で大きなナマズを見つけてブルッたこともあります。
カーブ手前の竹林の下にはいつも大きな鯉が住んでいました。
人間と同じでそれぞれの川には住所があります。
上の写真を見ると真上から流れてきた川が、山の岩盤に当たって急激に左に折れています。
ここは実は津保川屈指の深さを誇るスポットです。
流れが緩く、深さもあるので、非常に泳ぐのに適していますが、北川に杉林があり、日照時間が短めで水深が深く堰堤に向かっていくと流れが速くなるので、少し怖さもあるスポットです。
さてさて、ポンプ小屋スポットを離れ、
まぶち
のお店の橋のたもとに来ました。
橋から下をみると大きな真鯉が居ました。
真鯉と川鯉の違いは、その体幹の太さです。
川鯉はウグイのようにすらっとした体型で河の中を高速で動き回ります。
真鯉はおなじみの鯉で、川にあるアジト周辺を定期的に周回します。
悠々と泳いでいる姿が印象的です。
水中メガネ越しにみると大きさが1.2倍ほどに見えるので荘厳な感じを受けます。
大きさは約40cmもありそうです。
このくらいの大きさですとゴム銛で突いても硬いウロコではじかれる感じがします。
隠れスポットの紹介でした。