塗装工程について
塗装やシーラー処理は大判に均一に塗布する必要があります。
これはロールコーターと呼ばれる機械で行います。
二本の大型のロールが回転しており、そのロール同士の間に塗料を入れます。
下には圧着ロールが付いており、その間を板が通ることで塗料がつきます。
二本のロールの巾を狭めたり、広げたりすることで塗布量を調整出来ます。
小ロットの場合は手塗りをしますが、大ロットの場合はこのロールコーターを使って均一に塗布します。
シーラー処理などは3*6板で200gもの塗料を使うので、【缶コーヒー一本分】
手作業と比較すると段違いのスピードで塗料を塗る事が出来ます。