東京ジャパン建材フェア2014

大分時間が立ってしまいましたが、夏に東京ビックサイトでジャパン建材フェアがあり、その時の下書きが見つかったので、ブログにアップしようと思います。

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前回名古屋でジャパン建材フェアがありました。

前回のブログ:名古屋ジャパン建材フェアに行こう!はこちら

今回、東京ビックサイトで

日本最大の建材フェアである東京ジャパン建材フェア2014が開催されました。

岐阜の田舎から東京へ上ることにしました。

今回の目的は、

1.純粋に東京ジャパン建材フェアを鑑賞するもの
2.現在の潮流を見ること
3.東京ビックサイトの下見
4.子守

でございます。

最期の子守は下の子(3歳)を見つつ

東京へ行き、当日中に戻ってくる。

まずこの関市は鉄道網がなく、
各務原の名鉄鵜沼駅まで30分以上かけてくるまで走らなければなりません。

そこからさらに1時間近く掛けて、名古屋駅に降り、そこから東京へ行きます。

お客様が東京など遠方から見えた場合は、美濃加茂の美濃太田駅まで迎えにいくほどです。

つまり東京へ行き、当日中に戻ってくるというのが如何に


”ミッションインポッシブル(不可能なミッション)”かがわかります。

さて毎回このフェアに来て思うのは、我々のような素材をあつかうところはあまり

”あまり関係がない”

ということです。

ほとんどが”住宅設備”の展示であります。

住宅設備というのは、通常住設と呼ばれ、

家具の王様である

キッチン

バス

トイレ

の御三家

それから

洗面化粧台

などの収納がメインであります。

これらが日本代表でいうと本田圭佑香川慎司になります。

われわれ素材関係は

今野泰幸的なポジションでございます。

しかしながら

この住設マニアとも呼べるほどの

 

 

 

 

住設うながっぱ、

もとい

 

 

 

 

”佐世保の住設地蔵”

前回のブログ:名古屋ジャパン建材フェアに行こう!

と呼ばれたまぶちを満足させる程の住設はあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

まずは、正面から入ります。

 

 

 

若干迷子になりかけるほどの大きさ。

なりかける・・・というような周りくどい言い方をしましたが、
実際に迷子になりました。

 

 

11時に現地についたので、食堂にてラーメンを食べると猛烈な眠気が来ましたが、

そこは気持ちを奮い立たせて
現場に向かいます。

ここで寝てしまったら東京ビックサイトでラーメンを食べた。

という感想しか残りませんのでね。

 

 

 

現場にいくとたくさんの人が出迎えてくれます。

そこから正面に特設市場なる場所がありました。

ここでハシゴをお買い物。

長谷川工業の伸びるハシゴです。

27,000円程度で購入。

他には、型番遅れのような商材しかないので、購買を諦めて他のブースへ。

それぞれ趣向を凝らしていてとてもおもしろいです。

キャッチフレーズをつくるとしたら・・・

そうですね。

”これ、お金。かかってます。”

でしょうか。

 

 

ちょっと”なまなましく”

他の言い方あるやろ!

 

というお声もあるかと思いますので、

別の表現でいきますと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

そうですね・・・・

 

 

・・・・

・・・・

”こいは、ごつい、ぜにのかかっとるばい”

でしょう。

いやいやしかしながら本当に各社力を入れています。

名古屋も良かったですが、東京はさらにレベルが違います。

 

 

最初はやはりブルズ商品に入るような動線になっています。

Bulls商品(自社商品)のご案内

ブルズの商品群は、他メーカーからの応援で成り立っているようです。

光洋化学の養生テープです。

色によって粘着力を変えているのは面白いです。

フローリング関係は前回いやというほど見学しましたので、

今回は屋根材です。

アスファルトシングル、オークリッジについていろいろ聞いてみました。

屋根瓦は大きく大別すると
焼瓦
カラーベスト

 

板金瓦

ここに
アスファルトシングル材
が入ってきます。

ニチハさんアスファルトシングル


七王工業さんアスファルトシングル

大変重厚感と高級感を感じさせますが、どこか懐かしいテイストがあります。

さて次は、リクシル社。

前回キッチンは抑えたので、洗面化粧台などを見て回ります。

 

スマートポケット

 

洗面化粧台は家具の定番ですが、

グレードと大きさによって異常に価格がかわることで有名です。

ホームセンターなどにある普及品は20,000円台からあるのですが、

新築住宅に設置するようなものですと優に100,000円は超えてきます。

表面材のグレードで大きく価格が変わるのも、こういった住設の面白いところです。


前回のブログ:面材商法について

 

さて、これら洗面化粧台はどのように進化しているのでしょうか?

 

現在の洗面化粧台は

3面鏡と言いまして

鏡内収納ともうしましょうか。

 

鏡の中に歯ブラシだの、シャンプーだの

 

 

 

もしくは

 

 

 

 

 

リアップだのサクセスだの紫電改だの育毛神だの

ikumou1  ikumou2

を外部に情報を漏らすことなく、しっかりと収納することができるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうした機能はもはや当然で、

ここに各メーカーの得意な機能を盛り込んでいます。

 

 

ソコまでてまなし排水口

ソコまでてまなし排水口の特長

 

フランジがない手間なし排水口です。

掃除が楽ですよね。

 

ラクとれヘアキャッチャー

ラクとれヘアキャッチャーの仕組み

 

いやな髪の毛をここでキャッチします。

さらに絡みにくい構造になっており、スポンと取れるのです。

 

クリーン※クリナップ

水垢がたまらないデザイン、斜めに水が落ちていきます。

 

現在は丸型よりもスクエア□型が多いですね。

 

やはりスペースを目一杯使えることによるメリットは計り知れません。

 

ただ、スクエアにするとどうしても入隅に角ができて汚れがたまりやすいデメリットがあります。

 

 

そのため最近の洗面は

角が多少丸くなっているような気がします。

 

 

陶器というのは焼き固めてあり汚れがたまりづらい素材のため

汚れについてはそれほど心配は必要ないのかもしれませんね。

 

 

樹脂っぽい洗面台もありますので、そちらは注意が必要かもしれません。

 

 

 

さて洗面化粧台を後にして、ハウステック社などを見学していると

 

 

 

これが普通のバス形状

 

 

ハウステック社の湯量が少なくてすむラウンドバス

もはや定番になりつつある形です。

こういうのは実際に入って座ってみないとわかりません。

 

 

 

つまりその入ったその日その日時、

 

 

精巧に脳内でシミュレーションする必要があるのです。

 

 

 

それでこそ

本物がわかるというものです。

 

 

 

”私レベル”

 

になりますと

もはやその日、

 

36度のとろけそうな日

 

 

ケイカル板をさんざん加工して、

 

 

 

22kgあるフレキシブルボードの

 

8ミリを何度も上げ下げしたがために

 

 

靭帯が伸びかかっている。

 

そんな日常が浮かんでくるワケです。

 

 

 

 

 

それをこの浴槽に浸かりつつも、

 

 

マッサージしつつも、

 

 

半分眠りにつきつつも・・・

 

 

あとで怒られるだろうとおもいつつ本を読みつつも・・・

 

 

たまに湯船に本を落としつつも・・・

 

 

というレベルにまで

実体験としてシミュレーションできるワケです。

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も言いますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”私レベルになりますと。”

 

 

 

まぁ低い方のレベルですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、浴室において床も大変大事ということは半ば常識化しているわけですが、

クリンフロア

クリンフロア・汚れがつきにくく、表面の凸凹が水玉の表面張力をなくし、排水がスムーズです。

 

 

 

 

 

 

 

排水が優れているということは、靴下のまま入ってベトベトになりにくいです。

フロントチェンジプラン

 

これはなにげにありがたいですね。

 

 

あのカッポンのような派手な靴をはかなくても良いのはありがたいです。

 

 

 

 

”主婦になった気持ち”

 

になることが大事なのです。

 

 

”家事は全く出来ませんが。”

 

 

世界をみると韓国のサムスンなどが電機につづいて

こういった住設市場を狙っているようですが、

日本の住設の方がレベルが段違いに上だと思います。

 

 

 

 

 

見学中に

子供が行方不明になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親子で迷子という金字塔を打ちたてた瞬間ですが、

喜んでいる場合ではありません!

 

 

 

とはいえ、全く慌てません。

なぜならランドセルの中に


住所と名前と電話番号のメモ
を入れているからです。

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ぼくは、岐阜県関市からきました、まぶちそうたです。

勝手にあるきまわって”まいご”になってしまいました。

住所は岐阜県関市○○○○

電話番号090-○○○○-○○○○

電話番号090‐○○○○‐○○○○

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いつも迷子になるのでこうした事前対策をとっているのです。

 

 

 

 

おそらく迷子になれば受付カウンターに行くだろうということでしばらく探してみました。

カウンターにいくと号泣する子供がおり、ここで再会です。

 

 

どうやらPanasonic社のスタッフさんが送り届けてくれたみたいです。

ありがとうございました。

Panasonic

 

 

その後いろいろな場所へ行き、閉店間際まで粘って退散しました。

 

 

 

 

フローリングなどは本当にいろいろなカラーが増えており、よりダイナミックになってきているような気がします。

 

中には、フシやなど、どちらかと言えば隠したい素材感も堂々とみせるのがいまの定番のようです。

 

これがいま流行りのダイナミックな木目柄

 

パナソニックのフローリング。

特に左側のアッシュ系の色目は本物では出しづらい色で、シートならではと言えます。

 

ここにアクセントで節が入っています。

 

 

 

 

閉店まぎわまでまわりましたが、そろそろ岐路につかないとまずいことになりそうです。

 

さてこの東京ビックサイトの東棟は、一番大きく離れているので、そこから歩いてゆりかもめの駅に向かいます。

 

ゆりかもめに乗り、新橋まで。

 

新橋から東京駅まで行き、ここから新幹線に乗って帰ってきました。

 

image

国際展示場正門が東京ビックサイトです。

 

 

 

結局家についたのが午後11時過ぎということでなかなかにハードスケジュールでしたが、

 

 

 

 

 

 

 

さぁて

 

帰って、拷問のような狭い風呂にでも入ろかな・・・・

 

 

 

 

 

 

前回のブログ:名古屋ジャパン建材フェアに行こう!はこちら


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