揖斐城へ行こう!古城探検!第18弾・西濃の一大山城・第4回おまけ編
さて歴史資料館でありますが、
この揖斐城の裏手の方にあります。
こちらも貸し切り状態です。
鯉、フナといった魚から
おなじみウグイやナマズの剥製があります。
頑固一徹の語源、稲葉一鉄の故事があります。
あの信長にも頑固を貫いたそうですが、
よく追放されなかったなぁと関心してしまいます。
かなり優秀だったのでしょう。
さてこの縄張り図ですが、大手道が城の北側にあることが発見されました。
我々は一心寺、つまり南側から来たのですが、大手道は反対側にあるようです。
城下は昔はこの歴史資料館のあたりだったのかもしれません。
西岐阜最大級の山城、小島城の模型です。
巨大な山岳要塞となっているのがわかります。
城の斜面を削平し、曲輪群でもって敵の進路を遮断する。
いままでとは違った形状の山城になるようです。
一方こちらは、揖斐城です。
手前の道が一心寺の道にあたり、
正面に南の丸、一番高いところが本丸曲輪、
右手の高い所が太鼓櫓、つまり出丸となります。
斜面には大きな竪堀(たてぼり)が3本入っているのがわかります。
この斜面の水を収集する位置に、井戸があります。
出丸から見た模型です。
大手道の反対方向に井戸があり、この井戸をかこうように櫓が半円を描いています。
岐阜県の指定文化財、稲葉一鉄の鎧兜です。
この黒光りが如何にも頑固そうですね。
昭和の駄菓子屋さんを再現してあります。
こちらは酒屋さんを再現。
とても楽しい一日でございました。