伊自良湖に家族でサイクリングにいくお話。

最近朝練の日記が多くてなかなかGWの日記が書けませんでしたが、今日はGWの日記を少し。
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実は家族でサイクリングは2回。1回は郡上白鳥から帰ってくる長良川サイクリング列車コース70km

そして今回は山県市伊自良湖に向かう約70kmのコース。

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GWは1周間で約400km乗ったわけですが、北濃・美濃白鳥ライドにつづいて

伊自良湖ライドに挑戦しています。

僕は子供乗せクロス アサヒウィークエンドバイクス

嫁さんはトレック LEXAS

子供はイオンバイクです。

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関の交差点。

とてもよい天気。

絶好のサイクリング日和ですよね。

関市の歴史とは?

正面に見えるのが関市安桜山城跡です。

ここ関市は松炭が豊富で古くから刃物の製造が盛んでした。

おそらく戦国時代は日本有数の先進工業地帯であったことでしょう。

世界でも有数の刃物産地である関市では熱を使って焼入れをする刃物の製造が盛んで、

そのためスタミナをつけるために

”うなぎ屋さん”が関市各地で開店し、これが関のうなぎとして有名になりつつあります。

こうした先進地帯であったため、当然美濃の国の中でもその価値は高く、

関市を流れる小川は関の中心部を囲うように流れています。

これは人工的な堀であり、

神奈川小田原城に代表される惣構といわれる

ヨーロッパの城郭都市のような形状をもっていたと考えられます。

これが我々関市の歴史です。

まぁ武儀町民や上之保民はだれも関市民だと思ってませんがね。未だに。

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片道25km位が良いという嫁さんの提案を受けて

片道30-35の伊自良湖を提案。

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関から西の山県市に入っていきます。

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この辺りは岐阜と近いので平地が多くとても気持ちがいい風が吹いていますね。

コンビニで小休止。

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山県の市役所付近を通って伊自良湖に向けてペダルを回します。

ベビーシートの次男はペダルは回さないのに、ペラが回る回る。

普段あまりおしゃべりできないので、ホント貴重な体験です。

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目指すは嫁さんが行きたがっていた

”てんこもり”さん

のモーニングです。

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山県市は美山町、高富町、伊自良村が合併して出来てますので、

関同様非常に大きく、かつそれぞれの地域によってその景色が大きく変わるようです。

伊自良というと関からは本巣への通り道ですので、

あまり突っ込んで旅行することがありませんが、果たしてどんな場所が待っているのでしょうか?

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道の駅のようなてんこもり農産物直売所がありました。

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モーニングはこの盛況ぶり。

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このパンがまたうまいんですよねー

ペダルを回して消費したカロリーをしっかりと補給しています。

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調度品も良い感じ。

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さて、外に出ると、みんなに話しかけられます。

”関からきたよー”

といって直売所の店員さんに手をふってここを後に。

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伊自良湖の青看板が見えてきました。

岐阜県というのは川と湖しかありませんが、この湖は飛騨の方のダム湖が多いので、大変手軽に行けていいですね。

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ここから北に向かうと、やがて伊自良湖にでるはずです。

若干の勾配がありますが、頑張って登っていきます。

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気が向いた地点で小休止。

旧いじら役場でしょうか。

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ここからはさらにゆるいですが、勾配地点を登っていきます。

周りは山々が青々と輝き、田んぼの水が波を作っています。

出てきてよかったな。

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さて、伊自良湖に行くには多少ゆるい丘、普通の人がいうところの坂をこえていく必要があります。

頑張って頂上に着くと、この絶景が広がります。

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とても綺麗。

人工湖ではありますが…

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多少の家族連れがいますね。

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向こうの方でスワンが泳いでいます。

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恋人の聖地なんですねー。

昔男二人で”タイタニック”を見に行ったことを思い出しました。

映画館から出て2人で泣いてたら

周りから白い目で見られたんでしたっけ。

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家族で写真をとりました。

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おっさんが一番はしゃいでますね。

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しかし、脚が太い。

太いなぁ・・・レーパンはいたらやばそう。


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いやでもこれ、かなり大腿四頭筋使いますよね。

相当窮屈で体を折りたたみながら、大腿四頭筋を使ってこぎこぎします。

いやーまた脚が太くなっちゃうな。

もう大好きなんですよねコレ。
最高に楽しい!!

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湖畔には伊自良湖荘があります。

見てください❢上の写真。恋人の聖地・ピンクラーメン800円とあります。

ピンクラーメンいっときたかったんですが、

勇気がいりますよね。

えっ何がって。

おっさんが

”ピンクラーメン1つ。”


もうこの時点でアウトですよ。普通。

”お客さま大変申し訳ございませんが、

この商品はカップル専用でございます。

しかもお客さま多少年齢オーバーしておりますので、、、、”

”えっわたし、20歳の女性ですわよ。なにか。”

”どう見てもアラフォーのおっさんじゃないですか!!”


”そこを何とか!”

”お客様、

お客様!!

こんなとこで土下座はやめて下さい。”

”このピンクラーメンを食べにわざわざ子供を連れて来たんです。

服だって帽子だって、ピンクで揃えてきたんですよ!!”

”いえ、しかしそれも会社の規定上・・・”

”そこを何とか、なんとか!!

もう明日から

馬渕敦史あらため

マブピンキーナ

にしますから・・・

お願いします!!

”あっお客様!!

バリカンで髪の毛を剃るのはやめて下さい!!

わかりました、わかりましたからっ!!

厨房っ!ピンクラーメン1つっ!!”
・・・・

”ワーイ❢❢やったぞー!!”

・・・・・・・


まぁそんなやり取りがあるかないかはわかりませんが、
(ないわバカ!

さっきのモーニングでお腹いっぱいですのでね。

次は試してみたいですよね。
nadotoiminowakaranai
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天気がいいし、眺めもいいですねー

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橋を渡って湖畔の向こうがわに。

この色、このツヤ、これがTHE伊自良湖。

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沿道にそって湖畔をサイクリングで1週。

”お腹のアンコが重いけど…”

およげたいやきくんの気持ちがわかりますね。

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たまにダンシングしたり。

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スプリントしたり。

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4人でおしゃべりしながら、笑いながらサイクリング。

最高ッス。

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伊自良湖は一周できます。

1週後、麓に降りて、さらに道を進みます。

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新緑の季節で、山は青々としています。

乾燥した風が体を冷やしてくれます。

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フラワーパーク。

どこにもフラワーの要素がないところがまた”粋”ですなぁ・・・

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さて、ここから山道に入っていきます。

坂と聞いてこの笑顔。

ロード乗りは坂が嫌いだと思われてますが、

乗り込んでいくと坂が好きになってきます。

なんでなんでしょうかね。ほんとに。

僕も坂は大好きです。朝練金華山ではボロ雑巾を更に絞るような感じでどうしようもなく最下位をふらついてるんですがね…

むしろ平坦よりは緩い登りと峠が大好き。

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この先から峠を超えて旧美山町へと出ていきます。

なぜ”美山”かということはすぐに分かりそうなもんですよね。

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ここから山を超えて反対側の美山方面に抜けます。

平井坂という峠のよう

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何台かのロードバイクにすれちがいます。


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さて、片道約35kmと

往復、70kmコースになってしまいました。

さらにさらに、目の前にたちはだかる峠コース。

何も知らない嫁さんと子どもたちは

無事家にだどりつくことが出来るのでしょうか??

次回に続く


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