【大本営発表】脳金ガチサイクリストが発表する、中華激安電動コンポは使えるか?みんな大好きシマノDi2との比較
どうも、こんにちは。
サイクリング
ロードレース個人成績
0勝15敗
まぶちでございますよ。
(弱すぎだろ、力士なら引退だバカッツ❢❢)
昔レースにでて、あまりにもショボーンしてたら、
嫁さんに
“元気だして。
前は勝っても負けても、
いや、ちょっとまって、
そもそも勝ったことってあるのかな。
いや、多分無い、
絶対ないけど、
前は負けても元気だったのに、どうしたのよ。”
と慰めなのかディスりなのかわからないことを言われたことを思い出しましたよね。
最近は、腰痛、右母指球、左足首と3つの痛みに襲われること多数、しょうがないので、
ランニングシューズはいてサイクリングしてるほどです。
Wheel top eds
さて、そんなこの地域屈指の自転車愛好家の私がですね、
もはや自転車中毒者とも言えるこの私が、
1年くらい前に電動変速、wheel TOP EDSを購入したのでそのインプレを少ししていきたいと思います。
通常変速は、ワイヤーで引っ張るのが基本なのですが、それを電動で行うもの。
1速2速をボタンで行う。ってものです。
私はこれまで、10年にわたりサイクリングをしてきて、
Tourney
SORA
TIAGRA
105
のシマノ系のコンポーネントと、
中華
SENSAH
の自転車に乗ってきました。
エントリーーグレードを網羅した私が解説することに意味があるのではないかと、そう思うんですよね。
WHEELTOPは使えるか?
さて、ここで、結論から申しますと、
“使えるには使えるが、シマノの方が良いよ。”
というのが結論になります。
理由は以下に述べていきます。
英語勉強も兼ねて、WHEELTOPEDSのFACEBOOKのフォーラムにがっつり入ってるのですが、
ここでの大半は、
“買えるならシマノにしとけ。ただ、新しいテクノロジーに投資して
技術の発展に寄与したい頭が日本の税率くらいイカれちまった
お前たちのような奴らが大好きだぜ。ヒーハー❢❢“
というのがざっくりとした意見です。
(お前含めヤバイ奴しかおらんじゃないかバカッツ❢❢)
以下理由を述べていきます。
シマノをおすすめする3つの理由
以下、シマノをおすすめする3つの理由を述べていきたいと思います。
①フロントの変速スピードがだいぶ違う。
フロントの変速をシマノのDI2シリーズと比較したとき、顕著にスピードが異なりました。
“あっ、こんなに違うんだ。”
と私は思いましたよね。
EDSはゆっくりとギアが変速します。
これはレースにおいて、クリテリウムなど突発的なアタックがかかった時等はすこしハンデになるかな。と思いました。
シマノはレーシングパーツなので、もちろん、シャキッとしてます。
②変速が狂う。
2番めの内容が一番大きいのですが、
変速がいちいち狂うんですよね。
スゴイ頻度で細かく狂う。
そのため、こまめに調整が必要。
最初の方は乗ってる時間よりも調整の時間の方が長い。
多分3時間くらいは調整作業にこれまで費やしました。
アプリで、座標値を設定していきます。
理論上、ギアは等間隔でならんでます。
そのため、等間隔でギアの駆動を決めれば良いのですが、
理論と実践は大きく違います。
“タケ・ノコ”と“タケ・クボ”くらい違います。
また、変速は一旦バッチシ合っても、しっくりこないな。
ってときがたまにでてきます。
これは、おそらく機械の駆動の問題で、
右から左にいく動きと、左から右にいく動きに微小な誤差があるのではないかと思っております。
機械には遊びが必要なんですが、このあたりの煮詰めがすこし甘いのだと思います。シマノより。
それをジャストで合わせる必要があり、正直に言うと、
結構面倒です。
③修理対応
WHEELTOPフォーラムでは、突然動かなくなった。
という海外の事例が多数報告されています。
ただ、日本だと“ホダカ”という素晴らしい代理店が
(昔、勇気凜々という本を呼んだことがあり、これがホダカの話でしたので、個人的に大好きな会社です。)
ついており、アフターケアがちゃんとしてますが、
海外ユーザーは個人で直輸入してるので、
早々に壊れてゴミになるケースが多々あるようです。
というわけで、③については、正規代理店のものを買ったほうがいいと思います。
特にぶつける箇所が多い部品なので。
ということで、おすすめはシマノ、それでもほしい場合、正規代理店で保証付きWHEELTOPを買う。
それでもEDSに乗って良かった点
では、私が後悔してるのか。という話ですが、
入れてよかったとは思っています。
私はレースにでるよりも、長距離ロングライドを快適にながしたい。というツーリズム思考なので、その観点から聞いてもらえばと思います。
ここでは、良かった点を述べたいと思います。
①変速調整が少なくなった。
さっき、変速調整が必要といいましたが、それでも紐の場合と比べるとダントツに減りました。
紐引きの変速は、ワイヤー(紐)が引っ張ったり、ねじったりを繰り返して徐々に伸びてきます。
そうすると、峠の頂上で変速調整をしなければなりませんでしたが、
電動にしてからその作業がなくなりました。
②ワイヤー交換作業がなくなった。
ロードバイクは、シフトを金属ワイヤーで引っ張ったり緩めたりして変速します。
しかし、最近のエアロハンドルなどは空力を追求するため、ワイヤーを無理くりハンドル内部に通したりします。
そうすると、窮屈な内部で動きがあるのと直角に近い形をすることで、しょっちゅう断線したり交換してました。
その都度、面倒なワイヤー交換作業が必要だったのですが、これがなくなったことが本当に嬉しい。
③コンポ交換が簡単
基本ワイヤーレスなので、ワイヤールーティンがめちゃくちゃ楽になりました。
個人的には、楽器かよ!ってほど、音が鳴る悪名高いPF30ベアリング。
開発元にロケットランチャーを打ち込みたいくらいなんですが、
こうした交換時にもワイヤーが干渉しないので、ぐっと楽になりました。
まとめ
週末サイクリングと、レースにでていた経験からすると、
確かにレース用ギアとしては、すこし物足りない。
価格差もそんなにないので、105 Di2の方がホントはおすすめ。
だけど、新しいもの好きなら買ってもいいんじゃない?
ただし日本の正規店からね。
というのが回答になろうかと思います。
それでは、楽しいサイクリングライフを楽しんでいきましょうね❢❢
ではまた❢❢