断熱材の貼合加工について解説するよ。

トマト工業ではいろんなの素材を加工を行ってます。

 

断熱パネルの貼合加工

断熱パネルはいろんな種類があるんですが、主に使われるのは、EPSとXPS

EPSは発泡ポリスチレンフォーム断熱材

一方で、XPSは

押出発泡ポリスチレンフォーム、商品名は、スタイロフォーム、カネライトフォーム、ミラフォームです。

 

他にも硬質ウレタンフォーム等もあるのですが、高いので上記2種が多いです。

断熱パネルの用途

 

たとえば、サウナの断熱壁であったり、トイレユニットの内壁、断熱床、ＦＲＰを使ったシャワールームの外壁。

 

中には、蓄熱暖房機の断熱板、配電盤のパネルなど、いろんな材料を使って製品を制作しています。

 

2次加工で、穴あけであったりボルト孔であったりといった加工も可能になります。

EPSはビーズ法発泡ポリスチレンフォーム(鮮魚箱みたいなものです。)

XPSはスタイロフォームのようなフォームです。独立した気泡がたくさんあるので、断熱性が高いです。

 

なかには、0.5mmのガルバリウム鋼板などの貼合も行っており、それを合わせることで、厚みのあるパネルを制作することも可能です。

 

 

また、XPSを使ったお風呂のフタなどの貼合を行っていたりします。

 

使用する接着剤

 

それぞれのパネルには、特性があり、たとえば湿気を通気できる素材では、水系のエマルジョン系接着剤を使うこともありますし、

湿気通期ができないものであれば1液の湿気硬化型ウレタン接着剤を使ったり、

中には2液反応硬化型、エポキシ系接着剤などを利用したこともあります。

 

FRPパネルなどで、耐候性があるものをサンドイッチしたり、

耐水性をもたせたパネルが加工可能です。

 

耐水性、耐候性、耐熱性、大きいボードなどの加工が得意です。

 

 

1品から試作もできますので、

もしお困り事がありましたらいつでもお問い合わせください。

 

ではまたねー!!