展示会を終えて。

先週の展示会を終えて会社にもどると、

 

 

 

鬼電及び鬼メール

 

 

でした。

 

 

大変ありがたいです。

 

 

 

 

 

今回の展示会は、いつものビジネスライクな展示会と異なり、

 

 

完全に会社を知ってもらうだけのもの。

 

 

という明確なスタンスで行いました。

 

 

 

 

いくつか反省点も有りますので、総括していきたいとおもいます。

 

 

 

今回は前回までの反省を活かし、

1.どの層が来ても楽しめるようにする。

2.ターゲットをセグメントし、それぞれに特化したコンテンツを作る。

3.見れる、触れる、遊べるような体験ができるようにする。

 

 

大手企業と違い、展示品に金額をかけられるのには限界があるので、

体験型でアイデアを出していこうということになりました。

 

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これが実際の展示ブース。

 

 

 

正面にある耐火被覆材でつくった

1.ケイカル迷路玉転がしゲーム・(体験型)

これはターゲットを子供および若手に絞ったため、前日の関商工の学生さん達には大変人気でした。

ほとんど空きがないくらい来展者が後を立ちませんでした。

 

ノーミスでゴールするとエコバッグがもらえるという企画があることで大変人気です。

 

CNC切削の精度をみてもらう、メインコンテンツといえます。

 

この体験ゲームも以前から展示会用として開発されており、年々難易度が増している。

 

と言われるゲーム。

 

”難しすぎる!”

 

という声もありましたが、関商工生さんは多くの方がノーミスゴールされました。

 

 

反省点

トマト工業のコンテンツは基本白色が多くカラーについてはあまり豊富ではありません。

比重が約0.3と軽量なのですが、その反面カケやすいので

次回は強化と美化を兼ねて塗装品を出したいと思います。

 

 

2.化粧板占い・(体験型)

 

 

現状の住宅のほとんどが印刷、プリントといった用途に置き換わってきています。

 

それを説明した上で、プリント合板、化粧合板というものに触れてもらう体験型コンテンツです。

 

これは弊社が弱かった女性をターゲットとして絞り込んだもので、

”占いは興味ありませんか?”にはほぼ100%興味を持っていただけました。

 

このゲームは好きな化粧合板を選んでいただくとその人の性格がズバリ分かるというもので、

 

知り合いの占いの先生に協力をしていただいた

世界初の化粧板占いでございます。

 

こちらもメインコンテンツの一つ。

自社商品のシャープボードと占いをコラボレーションさせています。

 

 

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とは言えただ遊んでいたのではなく、

それぞれのお客さんの木目の好みというものを測ることができました。

 

今回

カフェスタイルの提案のために用意した

アンティークウォールナット

とても人気がありました。

 

とくにインテリアに興味を持つ方にその傾向が顕著でした。

 

 

あるいはホワイトハートは女性に人気があり、

ドルチェヒッコリーは男性特に若い層に人気があるという明確なデータがでました。

 

伝統を好む方にはやはりレッドドルファやミディアムオーク柄などの古典的柄が人気があったのもその一環と言えます。

 

ほとんどの方があまりにもよく当たるので評判を呼び、口コミで知り合いを連れてきてくれるというケースもありました。

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この化粧板占いは、

前回、前々回の人気当てゲームを改良したもので、

人気を当てるより、占いになったほうが嬉しいだろうということで改良したものです。

 

反省点

ブースの大きさに合わせて前回のA4サイズからハーフカットしたのは大変良かったです。

めくりづらいのと、”占い”の文字や旗があればさらに大きく集客できたかもしれません。

 

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3.バスマット体験・(体験型)

 

今話題の珪藻土バスマットのような製品です。

吸放湿性を実地に体験できる貴重な機会となったと思います。

 

トマト工業の展示会ではもはや定番といった感があります。

 

 

反省点

ブランド品FANFANを立体的に見せる工夫が必要かな?とおもいました。

 

4.回転コマ K-CAL・(体験型)土曜のみ追加

 

は知名度ほどありませんでしたが、

小学生をターゲットにしたものです。

 

ケイカル板を切削し、ブンブンコマをつくる体験コーナーです。

 

色をつけていただき、その後紐を通して回転コマにしてもらうものです。

 

実は美濃の古城山の山開きイベントで木材の輪切りで体験し、

そこからオマージュさせていただきました。

 

 

 

これのコンセプトは、土曜開催ということもあり、小学生の多数の来場が予想されました。

企業展ということであまり子供さんが遊べる空間が無いと、がっかりして帰ってしまうのではないか?

という懸念点がありました。

 

 

 

そこでこの回転コマによって遊べる空間が実現できるのではないか?

というコンセプトにもとづいています。

 

 

 

反省点

ヒモが弱くちぎれるケースが有ったこと。

数量が全然足らず、急遽追加したこと。

 

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金曜、土曜の開催でしたが、土曜には

関市甲冑同好会さんの協力の元、

カブトの展示もいたしました。

 

5.兜カブト・(体験型・展示型)土曜のみ追加

前立てを弊社のCNCルーターで加工しています。

 

これは比較的年齢層の高い層をターゲットとしています。

 

 

関市の甲冑同好会さんは、本物の鉄での加工を信条としています。

そのため非常に

 

”重い”

 

です。

 

 

 

さらに

 

 

 

”かぶれる”

 

 

 

 

ということで

 

 

”恥ずかしながらもかぶって写真をとっていただくケースもたくさんありました”

 

 

 

 

女性がかぶるケースが以外に多くて興味深かったです。

 

 

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かわいらしい女の子も。

 

6.3D切削品・(展示型)

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CNCルーターで切削した簡易3Dの製品です。

 

 

今回生産の坂井の担当した3D切削品です。

 

毎年アップグレードしていきたいと思っています。

 

 

結構目をひき、多少の集客効果があったようです。

 

 

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前回までの

 

 

スベリ芸が踏み台となり、

 

 

少しづつ進化してきたようです。

 

 

 

 

 


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