トイレユニットが入った件
新工場建設中!真の働き方改革、そして地場産業への思い
みなさまどうもこんにちは、
まぶちでございます。
私たちが目指す「真の働き方改革」の拠点となる新オフィスが、着々と形になっています。
何よりも、働く仲間たちが誇りを持てるような、きれいで快適な環境をつくりたい。
そんな思いを胸に、日々工事が進む様子を見ては胸が熱くなります。
この新工場では、地元関や、武儀、上之保地区の発展に貢献したいという思いから、
地元の業者さんを優先して工事に参加していただいています。
地域一丸となって最高の工場を作り上げていく。
これこそが、私たちの理想とする姿です。
新工場のトイレは「自社製」!さらに進化したスキットトイレを導入
新しい工場には、私たちが製造するスキットトイレを設置しました。
今回は、これまでの製品にさらに改良を加えています。
特に、扉周りや防水周りを強化しています。
スキットトイレは、化粧板から天井の防水パネル、
電気配線まで、すべて自社で製造できるのが強みです。
これまでの実績が認められ、多くのお客様からOEM製造のご相談をいただくようになりました。
たとえば、シャワーユニット製造、トイレユニット製造などのユニット製造から、
部材製造も行っています。
屋外コンテナの外壁であったり、耐火扉の部材であったり、配電盤の耐火部材、橋梁の被覆材であったりです。
こうした基礎技術の蓄積によってお客様の製品開発のサポートをさせていただいております。
窓や軽量ドア、防水屋根、明り取りパネルの製造といった専門的な知見も豊富にありますので、ご要望があればぜひお声がけください。
(※現在、お客様の受注に集中するため、スキットトイレ自体の新規の一般販売は一時的に停止しております。)
こちらが外観。
スキットトイレです。
女子トイレ
女子トイレは、弊社のお取引先様でもある、
TOTOさんのネオレスト、ウォシュレットタイプです。
洗面化粧台は工事屋さんにつけてもらいました。
扉カラーが合ってないので、今度取り替えて見たいと思います。
天面は大型の明り取りパネルが設置されており、日中はライトが全く必要ありません。
サイズ
快適かどうか。というのをインターンのファブくんと真剣になって討議した結果、
快適というのを3つの指標で表しました。
1.広さ
2.高さ
3.明るさ
です。
1の広さについていえば、
一般的な住宅のサイズは、
図面上、910×1820mmです。しかしここに柱と壁がくるので、
実寸は780×1690mmです。
面積1.31㎡
また、ハウスメーカーが採用するメーターモジュールでいくと
図面上、1000×2000mmです。
実寸は870×1870mm
面積1.62㎡となります。
一方でスキットは、
図面が1290×1880mmで、実寸は、
1,150×1700mmで、
面積1.96㎡となります。
またこれに高さを入れると、快適性がいかに高いかがわかります。
一般住宅の天井高は2400mm
スキットは2860mmもあります。(実天井高平均2700mmちょい)
これをかけると
一般住宅3.14㎥(100%)
MM住宅3.89㎥(124%)
スキット5.29㎥(170%)
となり、一般住宅と比べると約70%広い計算となります。
男子トイレ
こちらは男子トイレ。
床は掃除がしやすく、土足歩行可能タイプ。
幅が1150mmもあるので、洋式に加え、小と手洗いも十分併設できます。
通常は2連棟にしなければなりませんが、化粧台とセットで1台でいけます。
ネオレストのようなタンクレスと異なり、ロータンクがついたトイレの特徴は、
凍結時に、水を流しやすいという特徴があります。
トイレはキレイな環境にしておくことが最も重要なことだと考えています。
というわけで、工場の近況報告でした。