白川最強のパワースポット、大山白山神社へ行こう❢❢

さてみなさまこんにちは。

まぶちでございますよ。

 

今回は、チャリ部のご報告。

新しいチームセキサイのライドを企画したので、下見に行ってきました。

 

 

冗談抜きでやばい白川グランフォンド

 

なづけて

ヒ◯ル非公認❢❢

冗談抜きでヤバイ、白川グランフォンド

(ヒカ◯関係ないだろ❢❢)

 

第8回白川グランフォンド、通称SGFでございます。

 

 

 

(残りの第7回存じ上げませんけど❢❢)

グランフォンドというのは山岳ツーリングであり、困難を乗り越えて長い距離を進むものになります。

 

120km獲得標高2,000m

推定消費キロカロリー3,624kcal❢❢

 

コースをひいてみたはいいですが、

 

 

正直ね、

 

 

ちょっとやばくね・・・思いましたが

 

 

 

メンバーなら全く問題ないやろ。

と勝手に判断(笑)

 

 

逆に

当の本人が走れるのかどうか

そこが最大の心配。

 

ガラス細工の腰と、右の種子骨炎がどういう動きをするのかも

きちんと確かめて置かなければなりません。

 

 

 

ホント年取ると治らないですよね・・・❢❢

 

 

考えようによっては、今までよく頑張ってくれたと感謝の念がでてきます。

 

メンバーは全く問題なし。

ワタシが心配・・・

 

峠×峠

スタートは朝7時すぎ。

 

いくでいくでいくでーーーーーっつ。

 

腰と種子骨に少し不安をのこしつつも、朝の太陽をいっぱいに浴びて

ホワホワな気分になります。

 

コースはまずは、白川にいく必要があります。

車で行く場合は、ほとんどの場合41号をとおっていきます。

 

41号と19号はチャリにとって

4119(しににいくような道)

と覚えられるように、チャリでは推奨できません。

 

たこ焼きにいちごシロップをかけるようなものです。

 

そのため、選ばれるコースは、間見峠から、袋坂峠を超え、そして金山に抜けるルート。

 

通称

山ん中サイクリングロード

です。

(なんだそれ❢❢)

 

このコースはほとんど車が通らないのでおすすめでございます。

さらには袋坂峠や間見峠ではリスをみることができるかもしれません。

 

さて間見峠。

この峠は標高差150mの中濃を代表する峠です。

 

中濃の峠は150m(寺尾レベル)が一つの指標。

 

ここを足付き無しで登れるようになると、冒険エリアがものすごく広がります。

 

間見峠を超えると、今度は神渕の集落にはいり、そこから袋坂峠

 

ここはトンネルコースと峠コースがありますが、今回はトンネルを選択。

 

 

袋坂峠をこえて金山デイリーでベンチで朝食。

 

そこから下油井の駅を通り抜け、山の中をひたすら走ります。

通称

山ん中サイクリングロード

(さっきといっしょだバカッツ❢❢)

 

 

川があまりに綺麗で、写真をパチリ。

人力の道具であるチャリと、自然が一体化しています。

 

大森神社の大杉

そこから佐見の入り口をこえ、グングンと標高をあげていきます。

そして大森神社へ。

 

標高およそ400m地点です。

 

白川町というのは山しかありません。

(町民になぐられるわ❢❢)

 

あっ産業はいろいろあり、有名なのはお茶と東濃ひのき(建築)でございます。

 

太陽光は青々と山々をてらし出しています。

 

大森神社は山の中にあります。

 

ひときわ高い杉が田んぼの真ん中に屹立しています。

ひさしぶりにきて、実際に触れてみます。

すこしひんやりした杉の樹皮は、大地からたくさんの水を吸収しており、

しっかりと生きているということを感じさせてくれます。

 

推定樹齢で800年くらいでしょうか。おそらく実際は300-400年といった感じに見えます。

 

この樹齢を越えてくると立入禁止になる巨木が多いです。

 

(たとえば石徹白大杉、加子母の大杉、禅昌寺の大杉など)

 

神木について

中山道の大湫大杉は貴重なさわれる巨木でしたが、2年ほど前に倒れてしまいました。

 

倒れるちょうど2週間前に、無性に会いにいきたくなり会いに行きました。

 

まさかその直後、大きく倒れてしまうとは思っても見ませんでした。

 

その日が私が触れることができる最後のチャンスだったので、

なくなる前に、もしかしたら大杉に呼んでもらったのではないかと今でも思います。

 

 

まさか自分が生きているときに、樹齢1300年(公称)の御神木が倒れるとは思っても見ませんでした。

 

大山白山神社へのヒルクライム

 

さて、大森神社をすぎ標高500mの地点に大山白山神社への分岐の峠があります。

 

この時点がすでに500mの大峠なのですが、そこからさらに300mも登った地点が大山白山神社

標高863mの再考到達地点付近にあります。

 

 

我々サイクリストは、標高約800mの最高到達点までチャリで、人力でのぼらないといけません。

 

5月末の太陽はガンガンと照らしてきますが、木陰に入ると木漏れ日がとても気持ち良いです。

一歩一歩が呼吸音とともに上に上がっていくこと感じます。

 

 

踏み込むおと、チェーンが擦れる音、それに自分の呼吸が、心拍が一体化してきます。

 

あとは、踏み込むときのギューっという音、それに踏み込んだあとのぎゅうぎゅうという音

体重を載せたときのギシギシという音、クランクあるいは、pf30という規格特有のきしみ音・・・それに・・・

(異音がすごすぎだろバカッツ❢❢)

 

大山白山神社

どれだけ登ったでしょうか。いくつものつづら折れを超えていくと、

標高が上がってくることがわかり、空気感が一変してきます。

 

あたりの杉林が薄くなり、視界を遮るものがどんどんと下にながれていきます。

 

ふわふわとした高揚感とともに、上にのぼっていきます。

 

高地特有の周りに余分なものがなくなっていくような不思議な感覚。

 

白川町最強のパワースポット、大山白山神社です。

 

汗だくになりますが、わざわざ

ライオンBanシャワーシートTM

をもってきているので、さっぱり。

メッシュのない肌触り重視のウエットな質感と

爽やかなフローラルシーズンの香りとウォーターリリーの香りを・・・

(CMか❢❢その情報いらんわ❢❢)

 

頂上にはものすごく広い台場があり、100台くらいは車が止められそうです。

南向きにとても日当たりがよく、後頭部をガンガンてらしてきます。

 

 

ここからチャリを置いて元気にあるいていきます。

 

当日とても雲が多かったので名古屋のビル群は見えず。

 

神社まで数百段をあるき、参拝します。

 

ここから右手の方にさらに上に上がる階段があります。

 

そこを登っていくと、荘厳な佇まいをした巨木があります。

これが白山の大杉です。

推定樹齢1,200年。推定樹齢を信じると

平安時代から生き続けている巨木です。

40m近くはありそうです。

南側は日を浴びてキラキラとかがやき、北側は大地の水分をいっぱいに吸い込み、生命力にあふれていました。

 

奥社に行くと展望台があります。

本来は、御嶽山が見えるらしいですが、本日は見えず。

方向的には白山も見えるかもしれません。

一人ヤッホーができますよね。

どれがどの山かはワタシにはさっぱりわかりませんが、

 

 

 

とにかくやっほーです。
(小学生かバカッツ❢❢)

 

860mの三角点です。

 

 

むかし見た巨木が倒れていました。

命は永遠ではないということをぼくたちに教えてくれるようです。

 

一旦駐車場までさがって今度はあるいて女夫杉をみにいきます。

上部で連結している珍しい大杉です。

 

またくるねー。

お別れをして、登ってきたところを下っていきます。

 

来てよかったなー。

ブレーキが全然きかないことに少しビビりながら。

 

 

ダウンヒル

 

一気に300m下って、さらに200mくだります。

そこかしこに風車がまわり、太陽光をあびた茶畑が青青と輝いています。

 

風の里ですね。

 

 

登ってきた分、下りは軽快です。

風が頬に当たって火照ったからだを冷やしてくれます。

 

 

さて、ここからはお昼のケイちゃん定食を目指して走ります。

 

水戸野へ降りてきました。

正面が水戸野の桜です。

 

昔みんなできたとき、カレー食べ放題の直後にこの峠を登ったので、

別名

カレー戻しの峠

と呼ばれています。

 

一体誰ですかね、そんなルート引いたのは?

(お前だお前ッ❢❢)

 

県道に合流し川を下っていきます。

 

ついに白川口にきました。

 

白川口

白川口は、白川町の玄関口で、狭隘な谷間の集合体である白川町の中心部といえます。

狭隘な谷間にたくさんのお店がならんでおり、すこし飛騨感のある町です。

 

おそらくは、久田見からはるか名越峠をこえてくる旅人たちの拠点だったのかもしれません。

そのため下呂や、高山といった山間の町によく似ています。

私もいまならその気持がよく分かる。

 

お目当てのケイちゃんショップにいきましたが、バイク先客が多数。

 

バイクの方々はグルメな方がおおいので、

どうしてもレストランにいこうとするといく店がバッティングしてしまいます。

そのため11時ジャストに付きたかったのですが、12時近くなったことが原因。

 

 

気を取り直して、パンショップいまいさんへ。 

おばあちゃんの手作りパンが有名なこのお店は、とても商品が豊富です。

商品名の明示は一切ありませんので、

見た目で選ぶストロングスタイル。

 

どれをとっても美味しいですよ!!

 

どこからきたのー?言われたので関からきました❢❢

と答えて、すこしお話。

 

白川の人はなんか、みんな優しいんですよね。

 

外のコンクリートに座って白川のセルフスターバックスカフェへ。

 

 

 

名古屋じゃなくてもスターバックスにいけるという最高の環境。

カロリーの低そうなパンをチョイスしたことでこのあと地獄をみることに。

 

白川町役場から直登する坂がありますが、ここから広野へのぼっていくルートをチョイス。

 

しかし坂がキツイ。

トンデモなくキツイです。

 

だれだよ、この設計したの❢❢

突っ込みながら笑けてきます。

 

 

斜度10%超がずっと続きます。

白川の坂のキツさに耐えかねて、もとの緩さの関が恋しき。

 

有名な俳句ですよね。

(今作ったろ❢)

 

延々とのぼること約300m

中濃では大峠が九頭師峠レベルの250mですが、それを遥かに超える峠がたくさんあります。

しかもケイちゃんを食べられずちっちゃいパン3つで完全に低血糖状態に。

 

あえぐように登っていきます。

 

途中、こんな看板が。

 

あやしいな あんなところに 不審者が。

そんなやつおらんやろ。

一人ツッコミ。

 

さんざん登ったり降りたりを繰り返し、低血糖状態で脚に震えが出始めました。

 

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。

新田製茶さんの直売所があり、そこに立ち寄ることに。

ほうじ茶プリント、緑茶アイス。

白川町は寒暖差が激しく、冬は雪が少ないことからお茶の製造に適しています。

いまはちょうど1番茶の時期らしく、ほうじ茶の優しい香りが口いっぱいに広がります。

 

太陽をたくさん浴びてテラスでカフェタイム。

お店の方も優しく、いろいろお話をしながらカフェをすることに。

お茶とお菓子を出していただけました。

ムムムム・・・・・

 

 

ムンマイ。

(語彙力小学生か❢❢)

なんという幸せな時間でしょうか。

 

お店を後にし、下っていきます。

5月末の風はどことなく湿気を含んでおり、体が汗ばんできます。

谷から吹き上げる風がここちよいです。

THE白川の一番大好きな場所です。

眼下に崖の上に構築されたたくさんの茶畑があり、風車が回っています。

 

冬寒く、夏暑く、土地は痩せていて、山ばっかりですが、

それでもその良い所を集めてお茶を作る。それが白川なんですね。

 

お茶畑の茶葉は、ツヤツヤと輝き、太陽光を空にむかって反射しています。

あまりにも輝いてるので、写真を撮ることに。

お茶畑をバックに寝転んで写真を取りましたよね。

 

 

 

 

一人寝転んで写真を撮る・・・・・・

 

 

 

 

 

不審者・・・

ワタシやん・・・。

※不審者≒岐阜のケムール人こと、コンビニに入っただけで通報される白い人。ことまぶち。

 

帰りに氏子峠をチョイスしようとしましたが、獣害柵で通れず。

 

よくよく考えたら、↓なんで、通らなくて正解でしたよね。

というわけで、帰ってきてからも体中バッキバキでしたよ。

 

白川は本当にスゴイ所だなぁ・・・・。

 

 

うまくいけば、来月あたりSGFやりたいと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ヒカル非公認

冗談抜きでヤバイ❢❢

第8回スーパー白川グランフォンド

SGF

距離120km

獲得標高2,000m

推定消費カロリー4,000kcal

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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