王滝ヒルクライムダイエット&敗戦・・・

さてみなさまこんにちは。

まぶちですよ。

王滝ヒルクライムに出走してきました。
レース結果は個人的に散々で惨敗ともいえるものでした。

思い出すのもつらいですが、
失敗は後学になるものと信じなるべく詳細に書いていきたいと思います。

○王滝ヒルクライム

今日は王滝ヒルクライム、御嶽山への24km獲得標高1,100mの超級山岳

チームヒルクライムなのでオーレーシングとして出走してまいりました。
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○レース前日

前日夜木曽福島に付き
イオンで弁当を購入し翌日に備えます。

○レース当日
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レース当日は6時にブースにならび8時から出走

標高2,000メートルをこえる御岳は寒いので、
BMCのテントでアウトレットのアウターを購入しました。

○オーレーシング出走メンバー

オーレーシングからは4人が出走

ヒルクライムエースM口さん
TTチャンプY崎さん
金華山十傑M田さん

でございます。

このうち
M口さんとM田さんと私がチーム戦にでることに。

私まさかチームヒルクライムに出るとは思ってなかったのですが、
オーレーシングのアニキことM口さんに誘っていただいた以上、
大変光栄なことなんです。

仕事は夜遅く休みもあまり取れないため、パワーウエイトレシオ
つまりパワー÷体重のパワーはあきらめ、体重を減少させることで解決しようとしました。
そのためダイエットで絞り込む作戦を取りました。

直近の1ヶ月で体重を4kg近く落とし、前日風呂前の計量では59.7kgと超軽量に。

武芸川温泉の体重計では体脂肪率6%台❢❢❢
家の体重計ですと11%程度なんで、結構適当ですよね。

食事後の当日朝は61.6kg

金曜に歓迎会がありしこたま飲んだわりに体重の増減は抑えられております。

○レース開始

6時から受付ですが、途中でセキサイのH岡さんを見つけてテンションがあがります。

レースは全走者一斉にスタートになります。
オーレーシングのチームのみんなはすこし前目で展開。
僕は後ろから展開。


王滝村
松原スポーツセンターから一斉にスタート。

団子状態になって進みます。

オーレーシングの友好チーム、レブ○フトレーシングさんが速いという情報を聞いていたので、
後ろについて前に運んでもらうという作戦。

基本下り勾配と王滝村中心部を通って坂からスタート

ここから一気にパワーがあがりました。
王滝ヒルクライム ※青色のグラフがスピードです。
この区間が平坦パレードラン区間

そこから心拍が180台に突入していることがわかります。
※緑色のグラフが心拍です。

坂のきついところでチェーントラブルがあり、後ろのH岡さんに迷惑をかけてしまいました。


○序盤戦

24km獲得1,000m超のロングコースですが、
序盤は共闘です。

つきいちでつくも、前走者が前を引くのを嫌がったので、先頭交代。

ここで後続が280wでていたということですが、
パワー値は低く出ています。
パワーメーターの表示異常だった可能性があります。

心拍計は正しいはずなので心拍を一定にしようと心がけました。

チャリダーの竹谷さんの記事に心拍は170程度と書いてあったのですが、
それだとパワーが上がらずどんどん遅れるので、心拍が常時180bpmに。

最大心拍数が191のはずなので95%程度。

180を超えてからセーブする。そんな展開でした。

最初は後続にM田さん、Y崎さんが。

3人で共闘していきます。

先頭を牽いていくと、これ以上引くとやばいということなのか、Y崎さんがあがってきて後ろについて!の合図を、すこし一緒に走りますが、心拍が180を超えているので、セーブして走ることに。

Y崎さんとM田さんは先にいき、その差が開いていきましたが、どうすることもできませんでした。

乗鞍のときのように序盤は260w程度で回して行きたかったのですが、
150w程度しか出ません。

パワーを上げると心拍がはねあがりそうなので、後半もたないと推察し、心拍ベースでのぼります。

それにしても心拍数が高すぎるのが・・・

当日の安静時心拍は50程度とすこし高めで下がりきりませんでした。

特に疲労感がすごいとかではないので、原因は不明です。

それにしてもパワーが全くあがりません。

体重減の影響なのか、メンタル的なものなのか・・・

心拍は目標数値170を大きく超え、180程度で推移。
王滝ヒルクライム 
同じようなコースの乗鞍のときより80ー90wくらい低い値で、全くパワーが出ていないことがわかります。

10kmまではあっさりと来てしまいましたが、

残りが長い・・・・

○中盤戦

中盤はとにかく苦しさとの戦いでした。

心拍数が95%くらいにもかかわらずパワーが全く上がらない状態が続いていました。

後続からどんどん抜かれるだけ・・・

キウイマラソンのデジャヴが蘇ります。

自転車を降りれば楽になるはず・・・・

自転車を降りたかったのですが、

いや、一人だったから途中で棄権していました。

しかし頂上では頂上ではゴールをまつチームメンバー2人が待っているはず・・・


自転車を降りることはできませんでした。

○終盤戦

終盤戦は2人パックで後ろから抜いた方が

1分交代で回していきましょう!

と声をかけていただき、ついていきます。

しばらくローテーションすると後続が一人ちぎれていきました。

しばらく2人でまわします。

こちらもパワーが全くでないので、
捨ててってください!

というと


2回ひきます!

といってなんども牽いてくれます。

こちらも引きます。

これが共闘。

風よけを交互に担当しながらゴールをめざす。

ヒルクライムは一つのレースでありドラマが生まれます。


しかし平坦区間に入ると、

ひきすぎたのか、
後続はちぎれていきました。


後半は数キロくらいからさらに斜度があがり標高差もありパワーが顕著に下がってきています。

パワーメーターの表示がブツブツでちぎれて参考になるのは心拍数しかありません。

心拍は180あたりをベースにウロウロ。


パワーは全くあがりません。


最後は上の年代の2人に抜かれて2人を追いかけてのゴール。


結局タイムを大幅に落とし失速気味でおわりました。

ゴールをくぐると倒れ込み、しばらく動けませんでした。

○チームの戦績

前日立杉ヒルクライムに参戦したエースM口さんは、連戦の疲れと序盤に牽きすぎたことで
ややタイムを落としています。
M田さんははじめてのヒルクライムにかかわらず、1時間16分と素晴らしい成績を残されました。
年代別でも10位に入る健闘
Y崎さんも体重増にもかかわらず去年より1分縮めて大健闘です。

僕だけが失速。
全員1時間20分を切らなければ行けないレースでしたが、27分はあまりに痛い。

自分だけならまだしも他の二人や、牽いてくれたY崎さんの思いを無駄にしてしまいました・・・

本当に土下座物でしたが、みなの温かい言葉が身にしみました。

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茫然自失の中、
セキサイのH岡さんとしゃべったり豚汁を食べたりジュースを飲んだり。

○ひさしぶりの

ひさしぶりのジュース。
ダイエットコーラー以外のジュースを飲むのが久しぶり。

最近アスパルテーム、フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムKなどの人工甘味料が多かったので、
砂糖の味がしみましたよねぇ・・・

キャラメルを飲んでるみたいでした・・・・

かなり待って
みんなで下っていきます。

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まったく景色を見てなかったことに気付かされます。

麓からふく乾いた風が疲労感を癒やしてくれます。


スキー場では新緑がまさに今始まろうとしていました。

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途中八海山で嫁さん向けのお守りを買って
霊水を補給。

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下ってくるとチームヒルクライムの成績がのっていました。

チーム戦は6位。

当然僕の成績が響いています。

帰りは地元に貢献ということで食堂でご飯を食べます。

中心部にある王滝食堂

ひさしぶりの揚げ物。

カツドンを。


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売店でお土産もかいました。


○王滝ヒルクライム

今回、体重は4-5kgも減らし、

バイク重量も1kgも減らしました。

レースのコンディションも大変良かったです。

言い訳の余地は全くありません。

にもかかわらず、全く振るわず
それでも心拍は上限に張り付いていました。

心拍はほぼフル回転で酸素を供給しましたが、
パワーを生み出す源泉がそこにはありませんでした。


自分の実力が全く足らなかったことで、チームに迷惑をかけてしまいました。

”少しはいけるんじゃね。”

という今日飲んだ砂糖ジュースのような甘ったれた考えに

マイク・タイソン並のアッパーカットが炸裂した僕に

チームリーダーのM口さんが言いました。

”まぶちさんの力はこんなもんじゃないから。”

くっそ弱い自分を信じてくれてるチームメイトのためにも、


来年ここにまた来れることがあれば、自分のこの弱さを必ず克服したい。



そう思いました。


駐車場で解散した僕ら4人は
決意を新たにしそれぞれの思いを胸に
来年へのリベンジを誓いました。








王滝の借りは王滝でしか返せないから・・・
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王滝ヒルクライムダイエット&敗戦・・・”へ6件のコメント

  1. やましん より:

    SECRET: 0
    PASS: b2989a81ead3ddaa734c3711fc44aacf
    コンディション作りは難しいです。
    僕の場合、ダイエットは基本食事を変えず、トレーニングにより落とすようにしています。
    タンパク質を十分にとって、筋肉の回復を図り、アミノ酸サプリメントで疲労回復を図っています。
    でないと、パワーが出ませんから。
    マブさんも、自分のコンディション作りが見つかるといいですね。
    今はゆっくりお休み下さい。

  2. M口 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お互い来年リベンジするとして、とりあえず乗鞍で頑張りましょう!趣味でやってるんですから敗戦くらいで凹んでいては割に合いませんよ〜!
    無事にレースが終わったことに感謝して、明るく楽しく行きましょう(^_^)

  3. マボ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    トレーニング時間が取れなかったので、ダイエットに走りすぎました・・・

    タンパクはそこそこ取っていたのですが、夜に偏っていて朝夕の有酸素運動通勤で筋肉が分解されてしまった可能性もあります。

    課題が多いですが、次につながるようにしたいとおもいます。

  4. マボ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    たしかにそうですね・・・

    かなありの凹み具合だったですが、乗鞍に向けて頑張りたいと思います。

    チェーンが外れかかった時も事故にならず良かったです❢❢❢来年はパワーアップして復活しますよっ❢❢❢

  5. flat plat より:

    SECRET: 0
    PASS: 46ed789b4a066ff741260ac4b967c179
    あまりにも細くなられていて、別人かと思いました。
    私の見立てでは、マブさん王滝80分切るくらいの実力はありますから、乗スカのときは3日くらい前からダイエット忘れてコンディション調整してみて下さい。75分切れますよ。
    そして私のアシストお願いしまーす。
    (^^ゞ

  6. マボ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ありがとうございます。

    王滝80分切り、乗鞍75分切り❢❢❢
    夢のような目標ですね!

    今の所全く自身もありませんが、コツコツ積み上げて達成したいと思います!!

    アシストはおまかせください❢❢❢
    前でチェーンガチャガチャやるので・・・

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