【送材スピード計算】建材加工スピードを簡単計算!どれくらいの時間がかかるのかすぐにわかる方法
さてみなさまこんにちは。
まぶちでございますよ。
今回は、機械スピードでどのくらいの所要時間がかかるのかの簡単計算表を作ったので、開示します。
こちらになります。
表の使い方
まずは、機械の送り速度を調べます。
アミテックサンダーの場合
たとえばこのアミテックのサンダーNTS130Dであれば、下記に送材速度がのっています。
送材速度 5-20m/mimとありますので、分速で5-20mということになります。
この表でいくと、
分速5分のときは、6尺を通すのに、22秒かかるという計算になります。
長谷川ウッドテックロールコーターの送材計算
ロールコーターマシンの送材計算ですが、
杉井マシナリー社でも長谷川ウッドテック社でも良いのですが、ここでは送り速度が乗ってます。
かりにこれを100m/mimで動かした場合、
6尺は1.1秒で通過する計算になります。めちゃくちゃ速いですよね。
だいたいは、14mくらいで動かすのだと思うのでその場合は約8秒と推察されます。
生産性の計算
ロールコーターによる生産性の計算にももちろん使えます。
送り速度20mの機械で、100枚を生産する場合、1枚あたり5.5秒かかるので、理論上550秒、
9分ちょっとと計算されます。
5.5秒に3秒の手作業時間を足すと、8.5秒となり、850秒となり、14.2分と簡単に計算ができるのです。
サンダーの送り時間から逆算して生産性を計算することで大きな手配が可能となります。
ぜひ、上記表をご利用ください。