「表面の秘密を解き明かせ!ボードの研磨加工とは一体何なのか?」

さてみなさまこんにちは。

 

まぶちでございますよ。

 

今日は研磨加工について

 

研磨機は、最大37kwという超大型モジュールのモーターでゴリゴリ削っていきます。

電源容量が凄まじいので、稼働時には、他の機械を全部止めてしまいます。

 

研磨加工とは?

ボードの研磨加工というのはボード表面に紙やすりのようなものをかける加工になります。

※NCAペーパー

 

これ、一体何の意味があるの?

って言われそうですが、3つの機能があります。

 

1.厚み調整

トマト工業ではケイカル板などの表面をサンダーで削り落とす加工を行っております。

これの目的は、厚みを変更する。という目的です。6mmのボードを4mmにすることができます。

 

2.表面の調整

表面の調整というのが2番目の理由。

表層に凹凸があるボードが結構ありますが、こうした凸に対してペーパーを当てて

表面を平滑にします。

 

3.表層異物除去

表層に付着したシートや、接着剤の残留物を研磨して落とすことができます。

比較的新しい手法です。

かなり特殊な砥粒のサンドペーパーを使って、表層の残留物を撤去します。

ボードの再利用などができるようになります。

 

被削対象物

ここでは、加工できる素材について発表していきます。

 

1.ケイ酸カルシウム板

こちらは我々が小口小ロットとしては日本で唯一の加工業者となります。

 

2.パーチクルボード

実はパーチクルボードの研磨加工も行っております。

こちらは非常に高い精度が必要ですが、研削が可能です。

 

3.木毛セメント板

木毛セメントボードの加工も行っております。

 

4.石膏ボード

石膏ボードももちろん可能です。

 

5.合板

合板もできますが、合板であればどこでもできるので、我々でやる必要は少ないかもしれませんね。

 

6.スラグ石膏ボード

マンション隔壁板などでのスラグ石膏ボードの加工を行っております。

 

7.MDF

MDFボードの加工も可能です。

 

おそらく、OSBなどの木質ボードの研磨も可能だと思います。

 

1枚からでも加工が可能です。

小ロットが得意ですので、ぜひぜひお問い合わせください。

工場見学も大歓迎です!!

 

ではまた~

 

 

 

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