収納制作シリーズ5
今回はオフィス収納について
自宅でも仕事をされる方は多いのではないかと思います。
かといってオフィスのような無機質な収納では気が詰まってしまいますよね。
というわけで
○制作したオフィス収納
実はトマト工業でもすでに数十台つくって好評を頂いている収納がありますが、
それのブラッシュアップです。
引き出し式の袖机です。
通常は金属塗装などの無機質なものなんですが、
ホワイトウォールナットの優しい柄です。
・汚れ防止
・EBコート
・耐擦傷性
・耐溶剤性
など様々なメリットがあります。
高いシートを使用している分機能もたくさんあります。
注意点として
ただしスチール製とことなりマグネットは付きません。
スチールではないので頻繁な移動には適しません。
○自宅の改善○
ちなみに自宅のPC台はこんな感じ。
オープンだなの安いやつを使ってたんですが、物が溢れて集めると机の周りにこれだけありました。
今回制作したキャビネットは、サイズ巾410、奥行き540、高さ615というサイズ。
ファイルボックストレーが2つはいってさらに75mmあまるのでペンスタンドを入れてみました。
○収納でムダを減らす。という考え方○
鉛筆やペンが基準量を遥かに超える数があったことがわかりました。
これ、買いすぎてるんですよね。
”買いすぎのお金のムダ”
”保管のムダ”
”買いに行くムダ”
”保管のムダ”
”買いに行くムダ”
”捨てるムダ”
と大変なムダが発生していたことがわかります。
会社でも以前改善をし、それぞれ各自がストックする方式から一箇所場所を決めてそこに保管する方式に変えた所、ムダなペンの在庫が減ったことがあります。
一箇所にするべきなんですね。
改善なんかではコンビニと言ったりします。
○整理○
まずは整理です。
いるものといらないものを分けて
いらないものを”処分”します。
○住所○
そして、収納エリアができたら”住所”を決めます。
○番地ぎめ○
よく使うものを手前に置くのが動作経済の基本原則です。
○表札○
なるべく連想しやすいカラーで、ネームラベルを貼っていきます。
ここではさみの部屋、ペンの部屋と部屋をきめて表札を貼っていくんですね。
よく
”ペンはここに置きなさいっていったでしょうが怒❢❢❢”
とおこられるアラフォーもいるかと思います。
とおこられるアラフォーもいるかと思います。
(お前だけ❢❢❢お前だけ❢❢❢)
しかしただでさえ少ないシナプスにそんな”ペンの場所”
などというどうでもいい情報なんて入らないんですよね。
ですので、その部分は表札でわかりやすくしておくことが大切なんですね。
住所がないから迷子になるというわけですね。
○ネームシール○
このカラーネームシールはトマト工業でわざわざ制作したものです。
60色のカラー別ネームラベル。
今回、糊3本、ペン15本、カラーペン4本、鉛筆5本、耳かき5本
とあきらかにムダが発生してましよね。
糊1本、ペン3本、カラーペン2本、鉛筆3本、耳かき1本くらい
が正しい基準量ではないでしょうか。
耳かきなどなくなりやすいものは買いすぎてしまうということになります。
きづいたら売るぐらいあったりして。
引き出しはBlum社の500サイズ。奥行きが約500mmもあります。
フルオープンできるもので、耐荷重が30kgもあります。
USBやQCソケットなど小さくてなくなりやすいものはこういう番地で買いすぎることがなくなってくると思います。
昔はインターネットで安い袖机を購入していましたが、200mmしか開かないハーフオープンタイプの棚のため奥がデッドスペースになってしまっていました。
そのため比較で収納力が2.5倍になってます。
引き出しはソフトクロージング機能付きなので、
優しく押して上げるだけで勝手にしまってくれます。
裏側に配線口があるので、充電コードを通せば写真のように引き出し内で充電できます。
机がすっきりしますね。
さて、中段。
中段には立の高いものを収納。
ファイルトレーではサイズがきまってるので入らないものが多いです。
タブレット端末なども収納内で充電できます。
ただ中段は改善の余地ありです。
立ちの高いものは収納をするときに立てる必要がありますが、
プラ製のファイルボックスと相性はよくわりません。
さて、前回の断捨離でかなり捨てたはさみ。
はさみも全部で5本くらいあり、1本でいいのに、4本買いすぎている計算になります。
○養生テープ○
色別に養生テープを用意しています。
養生テープは剥がす事が前提のテープ。
そのためガムテープのように糊が残らず
手でまっすぐ切れます。
カラーがあるので、大変使いやすいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
使用例
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
引っ越しなどで1F行き青、2F行き赤、洗面所黄、トイレ緑、ベランダ紫
としておけば引っ越し屋さんにいちいち説明する手間が必要ありません。
それぞれが使う場所に直接持っていってもらうこともできるかもしれません。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○Zファイル○
下段は写真はありませんが、A4Zファイルが30枚も入ります。
ちょっとした本棚と同じくらいの収納量
トマト工業では、穴あけ式の書類を全廃し、A4Zレバーファイルに統一化しています。
抵抗もあったのですが、
穴あけ式だと
パンチを買う
パンチを探す
パンチのゴミをすてる
パンチで穴を開ける
穴を通す
締める
という膨大なムダが発生するので、Z式に全部変えております。
○下段巾○
巾はぴったりと合わせてあります。
A4バインダーなど巾が多少広くても干渉しないようにしています。
取り付けイメージ
上部のボードはサイズ変更が容易です。
足は高さ調整が可能です。
ぜひみてね❢❢❢