北アルプス山麓グランフォンド2015に参加したよ!その2
イベント開始時刻が近づいてきました。
市長さんの挨拶があり、
4人一列になり、10秒間隔でスタートしていきます。
最初は120kmコースの人たちです。
やっぱり、このクラスにエントリーする人たちはみんな早そう
自転車のりらしく、スラっと引き締まった人たちが多いです。
中にはとても若い子たちもちらほら。
市長さんの号令とともに一斉にスタート。
いろんな人がいるので、スタートラインをみているだけでも楽しいです。
MCのおねえさんがそれぞれのメンバーについてコメントをしてくれるので大変盛り上がります。
チームのメンバーのかたもちらほら。
SPECIALIZEDチーム
や
これはマビックのチームでしょうか。
正面からスタートの門をみるとこんな感じ。
さて、120kmの次は100kmで、次がいよいよ70kmですので、僕らも並び始めます。
ここで実行委員長さんから挨拶。
最高齢がなんと71歳、
みんなからどよめきと惜しみない拍手が起こります。
そして
最小年齢が8歳で、うちの子ともう一人。
まさかの
名前まで呼んでもらって
皆から注目を浴びてとても恥ずかしそう。
もっとたくさん小さい子が要るとおもいきや、ほとんどいません。
そうこうするうちに
4列に並んで一列ずつスタート。
MCのお姉さんに、
子供が
スタートで下ハンドルもって、スプリントのようだねー
と突っ込まれますが、
何を隠そう、ブラケットポジション(通常のポジション)は手が届かず、上ハンか下ハンしか持てないのです。
画像:愛車クロスバイクWEEKENDBIKESのサイクルベースあさひさんより引用
さて、スポーツビレッジを出るとすぐに九十九折のながい下り坂が続きます。
雨で路面がウエットなことと、
滑りやすいので、子供が怖がってスピードが全く出せません。
郡上八幡へ行った時に、くだりでふざけて落車して以来、
全く下りのスピードがだせなくなりました。
それはそれで安全運転で良いのですが。
さて、下りでスピードがだせないので
ほぼ最後尾になってしまいましたが、
レースではないので、ゆっくりと確実にペダルを回していきます。
”軽いギアで行こう。”
”軽いギアで行こう。”
と後ろから呼びかけながら進みます。
巡航速度は17kmー18kmでないと
徐々に遅れだすので、スピードを一定にして進みます。
スポーツビレッジの降り口はこんな感じ。
ちょうど中綱湖にあたり、
車の往来も少なく、大変進みやすいです。
かっぱがバタバタと唸りをあげていますが、
ペダルの方は快調です。
左手の湖畔が本当に綺麗。
朝の光を浴びてエメラルドグリーンに輝いています。
やがて青木湖に入ります。
青木湖は中綱湖よりもかなり大きく、
景色も大変きれいです。
やなばスキー場前。
対岸は霧がかかって幻想的な風景です。
青木湖畔にはカヌーやウォータースポーツの店がちらほら点在しています。
小峠を超えて
やがて白馬村の平地に出ました。
何の畑か分かりませんが、綺麗です。
子供と一緒ですが、スピードが遅いのでちょいちょい写真を取れます。
豊かな田園風景の中を颯爽と走り抜けます。
気温は20度を下回り、かっぱがないと相当寒いです。
橋を通り抜けます。
白馬村にはいるとこのようなおしゃれなペンションが随所にあります。
フラッと立ち寄りたくなるようなお店も。
第一エイドステーションの白馬村ジャンプ台を目指していきます。
結果的に
前走のお姉さん方についていく格好となりました。
ジャンプ台は小高い丘の上にあります。
緩やかな坂を少しづつ登っていきます。
それにしてもエイドから降りてくる人達がみなみな
”がんばれーっ”
と声をかけてくれます。
坂になるとお姉さん方から遅れ始めます。
体重は軽いですが、筋力量がやはり足りないようです。
グルっと囲むようなカタチで登っていきます。
やがてその全貌があらわに。
”もう少しだっ。ガンバレっつ”
対抗車線のおじさんが声をかけてくれます。
最後の坂を登り切ると、そこにはエイドステーションが。
テントの中でスタッフの方たちが用意してくれています。
それにしてもこの傾斜。
よくこんなところからジャンプするなぁ・・・とひたすら感心。
これが白馬村特産ブルベリーです。
皮ごと行けるようで、口の中に入れると、ほのかな甘みが。
もう一つバナナがあり、
聞くと
”フィリピン産”
と言う事。
とは言え甘いバナナがとても美味しく感じます。
さてここから第二の栂池高原エイドに向かいます。