紙を貼ると言うこと。

紙貼りというのはラミネーターという加工機械で紙を貼っていきます。

紙と言っても通常想像できるコピー用紙これがおよそ64g/平方メートル(概算です。)
に対して貼っていく紙が30gです。

つまり厚さで二分の一程度の厚さの紙を1メートル×2メートルの板に貼付けていくので
大変な作業になります。

特にシワが入りやすく、かつラミネーターのセッティング箇所が多いため一種の職人芸になります。

項目としては

接着剤の塗布量
接着剤の固形分量
接着剤の季節型
板の材質
紙の厚み
紙の材質

このあたりが事前に得られる情報です。

これに機械側の
ロールコーターのバランス
圧着ロールの平滑度
圧着ロールの圧力・厚み
コンベアスピード
搬入コンベアスピード
テンション
エキスパンダーロールの角度

といった当たりです。

ここをすりあわせしていく必要があり
大変に難しい作業です。

P1060333.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)