THE JIZOU MC-545 の加工
長らく稼働していなかった
マシニングセンタMC-545
通称 地蔵 も
ついにちょこちょこ加工が可能に成ってきました。
非常に高いポテンシャルと見た目のスマートさで大人気ですが、実際は平安鉄工のNCルーターの稼働率が高かったので何とかしないと!という危機感のもと、
切削加工に入りました。
戦艦大和の
”46cm砲的なもの”が炸裂しましたね!
今回の文字切削も2週間もかかってしまい、お客様に大迷惑を描けてしまったようです。
今回の物はただフォントを加工するだけでなく、文字をナナメにしたり、ねじったりという所からだったので、、、
言い訳ですね!
次回からは圧倒的な納期で出来そう!?・・・
でございます。
トマト工業はフォント数400を数えいろいろなフォント対応が可能です。
加工基材については大きく分けると
1.木質系:合板、MDF、パーチクルボード
2.無機系:ケイカル板、プラスター(石膏)ボード
3.樹脂系:アクリル、PP板、PET板
4.金属系:アルミ板
5.発泡系:スチロール板、発泡ポリスチレン
などがありますが、
トマト工業の特徴はなんといっても2です。
他社には絶対マネできない加工品質を持っているとおもいます。
1は普通ですが、3,4についてはほとんど知見がありません。
5についてもそうです。
そのため、エンドミルに絡みついたり、樹脂が溶けて高温になったりと色々ありましたが、
何とか加工できました。
回転数と切削速度のバランスを一つ一つ積み上げていきたいです。