行動理論
弊社社員のみんなで行動理論の社内研修を行いました!
全25ページの冊子です!
例えばハンバーガーを作るとして安く作るには、2つの法則があると思います。
1.肉やパンなどの原材料費を下げる
2.掛かっている経費や人件費を下げる
弊社では1は仕入れ先様にある程度協力してもらうとして、
2に関しては、自社内の努力で行うしかありません。
その場合、早く動くことで人件費を下げるのではなく
動作全体のムダを削減することで経費や人件費を削減することが出来ます。
その基本の理論が動作経済理論です。
1.動作をまとめて行う
2.動作を両手で行う
3.動作を最短距離で行う
4.動作を道具を使って行う
5.動作を重力を使って行う
という理論です。
1番わかりやすく基礎的な理論で、
これが従業員の1人、1人の意識の中、DNAレベルまで浸透することができれば、
企業の文化として今後ずっと続いていくことが出来ると思います。
そのための研修です。
明治維新の列強4藩 薩長土肥という言葉があります。
薩摩
長州
土佐
肥前
です。
薩摩=西郷さん大久保さん
長州=木戸孝允、高杉晋作、伊藤博文
土佐=坂本龍馬、中岡慎太郎
など維新の人物が有名ですが、肥前においてはその最先端の軍事力が維新の原動力になったと言われています。
このなかの肥【肥前、佐賀県】では
鍋島カンソウという殿様がそれまでの年功序列を撤廃して徹底的な学問教育をしました。
そのため、九州の1藩が世界最先端のアームストロング砲などを自社製造できるまでになり、ヨーロッパの1国ほどの軍事力をもつまでに至りました。
ちょんまげの時代にすごいことだと思います。
薩長土肥として明治維新後日本の維新に大きく貢献出来たのは、こうした徹底した学問教育があったからだと思います。
会社においても新しい理論を取り入れ実行していくことは激変の時代に絶対に必要なのではないかと思います。
研修後、
経理についても研修をしてほしいという要望が早速ありました。
とてもウレシイですね。