建築用語集 : か
カーテン [かーてん]
まどのそばにつける幕です。
カーテンウォール工法 [かーてんうぉーるこうほう]
耐力を負担しない壁。前面がガラス張りのようなビルなどの高層建築に用いられます。
加圧注入法 [かあつちゅうにゅうほう]
圧力のある釜に木材を入れ防腐防虫剤などを添加する方法です。
開口部 [かいこうぶ]
窓や出入り口のように空いた部分。サッシや玄関ドアなどが入る部分です。
界面活性剤 [かいめんかっせいざい]
物質の表面のある機能が活発になるような機能のある物質。
飼い物 [かいもの]
例えば段差の違う2つの材の一方の間に入れて平行にしたり物を支える物。
掻き落とし仕上げ [かきおとししあげ]
コンクリート造の表面仕上げに用られる仕上げの一種。モルタル面をわざと引っ掻き荒っぽく仕上げる物。
仮設工事 [かせつこうじ]
工事の進行上必要な工事の一種で足場、仮設トイレ、養生、現場事務所工事などの総称。
壁軸組 [かべじくぐみ]
壁の構造体を柱や間柱、筋交でおこなうこと。
壁倍率 [かべばいりつ]
基準となる耐力壁の耐力に対する力を表す指標です。
框 [かまち]
床板の端の部分を隠すために用いる部材です。
鴨居 [かもい]
和室などで窓や障子の建具をはめ込むため取付ける水平の木部材
ガラスウール [がらすうーる]
ガラスを短繊維にし、断熱性をもたせたルール状の素材
ガラス繊維強化プラスチック [がらすせんいきょうかぷらすちっく]
頭文字を英語で取ってFRPと呼びます。
ガラリ [がらり]
よろいばりなどで板を取付け通風ができる部材。
瓦 [かわら]
屋根を葺く素材で陶器、スレート、金属、セメントなどがあります。
換気熱損失 [かんきねつそんしつ]
建物や建具などの隙間から室内の暖かい空気が逃げること。
乾式工法 [かんしきこうほう]
建物をつくる工程で水を使わない工法
含水率 [がんすいりつ]
素材にふくまれる水分の割合をいいます。含水率=(重量-乾式重量)÷絶乾重量×100%
雁振瓦 [がんぶりがわら]
並丸瓦の一端につばをつけたもので、棟の最上部に付ける物です。
建築用語集 : き
キーストンプレート [きーすとんぷれーと]
粘着ができるように鋼板にザラザラが付いた物です。
機械換気 [きかいかんき]
自然換気ではなく送風機をつかって強制的に換気を行う事です。
木枯らし [きがらし]
木材の動きをなくすため、乾燥させることです。
気乾状態 [きかんじょうたい]
木材の乾燥で含水率が15%以内になったもの。室外と同じ湿度に成った状態。
気乾木材 [きかんもくざい]
含水率15%前後の木材。木材の動きが少なく安定します。
木口 [きぐち]
こぐちとも。ヨコ断面で立方体の小さい面。カット品では切断面などをいいます。
木鏝仕上げ [きごてしあげ]
モルタルを木製のコテで仕上げることです。
木摺 [きずり]
モルタルや漆喰壁の下地となる小幅の板です。
基礎 [きそ]
建物の加重を支えるための土台。コンクリートと鉄筋を使用します。
基礎天端 [きそてんば]
基礎の上面です。
木取り [きどり]
丸太などから必要な材料を取ること。
気泡コンクリート製品 [きほうこんくりーとせいひん]
ALCと呼ばれる素材。主に外壁に使用されます。
鬼門 [きもん]
主に東北の方角をいいます。鬼門と反対の西南を裏鬼門とよばれ家相では敬遠されます。
吸音ボード [きゅうおんぼーど]
ケイカル板などに5ミリ程度の孔を大量に明けたもの。グラスウールなどを下地にしいて吸音効果を持たせます。
凝結遅延剤 [ぎょうけつちえんざい]
コンクリート、セメントが硬化するのを送らせる素材です。リグニンスルホン酸塩などが使用されます。
京間 [きょうま]
畳の長手の方向が6尺5寸の寸法。これを1間とするのが京間です。
切り妻屋根 [きりづまやね]
断面がへの字になるような屋根。左右対称で本を開いたような格好の屋根です。
緊結金物 [きんけつかなもの]
複数の材料をつなぐための金物です。