岐阜新聞朝刊に掲載されました。

トマト工業の脱炭素の取り組みが岐阜新聞に取り上げられました。
IOT機器を使って不要な設備を自動で切ることができる仕組みです。
照度センサーの情報を感知して大電力のモーターを切るので、無駄な電気エネルギーを浪費せずカーボンニュートラルの動きに対応したものになります。IOTセンサーはGY30という汎用センサーを使い、自動加工機のセンシングを感知します。LEDにて現在の照度を表示しつつ、連動が切れたと同時にモーターを自動で切ります。
また切ったタイミングで会社全体に終了がLINEにて通知される仕組みです。

現在開発中のIOT機器は

  • 故障予知センシング
    大容量モーターにサーミスタセンサーを取り付け、モーターの異常温を感知、事前にモーター過負荷による故障予知を行う仕組みです。
    Google機械学習ライブラリ・TensorFlow(テンソルフロー)をつかったAIシステムを開発中です。
  • 工場見回りロボット
    事務所のパソコンから操作できるラジコンカー(パトロボ)を開発中です。
    パトロボは、工場にパトロールするロボットで、VNCを用い、事務所のPCから遠隔操作できるロボットです。
    ロボットにはカメラが搭載されており、見回りをすることができます。また簡単な運搬や、液晶による簡単な情報交換が可能となっております。
  • 自動給油装置
    故障が頻発する箇所において、自動給油が簡単にできる仕組みを開発中です。
    給油が必要、かつ油切れが甚大な影響をおよぼす箇所においては、自動給油システムによるセーフティネット機能が有効です。
    タイムモジュールを用いて超微量の給油を定期的に行います。超低消費電力で動くマイコンボードをつかって機能を実装します。
  • 自動情報スクレイピング
    事務所においては、seleniumモジュールを用いて自動で情報を収集する仕組みを構築中です。
  • RPA
    selenium、pyautguiを用いた自動ログインを開発中です。